まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ神戸
坂部智子

介護サービスのプロ

坂部智子(さかべともこ)

神戸・長田の宅配ショップ ともべぇ

お電話での
お問い合わせ
078-647-3152

コラム

紙ぱんつ その後

母の介護

2010年12月16日 / 2014年8月1日更新


母は少々風邪気味なのか 昨日家に帰ると またまた柔らか便で
服もパンツもトイレもえらいことになっていて、大急ぎでお風呂に入れました。
タイミング的にはよかった。
「お腹 調子悪いから ちょっと今日は この“ぱんつ”はこか~」と
買ってきた“紙ぱんつ”を足元に差し出すと、
拍子抜けするぐらいに すんなり「うん」と言って、ガサガサ音をさせながら はいた。
この「ガサガサ」という音が胸をしめる。
けど、「ガサガサゆうな~」と一緒に笑う。
(余分の感情に浸ってはイケナイと 自分に言い聞かせる。)

購入したのは、「花王リリーフ 超うす型お出かけパンツ M~L18枚入 1780円」。
(残念ながら“ともべぇ”の仕入先では扱いが無かったので、大型薬局店で買いました)

選定理由
・万が一の尿失禁予防のためなので、吸収量は 1回分で十分OK
・下着に近い感覚ではけるように ごわつきが少なく、ゴム部分が短い(写真のとおり 3cmぐらい)


下着感覚~をうたった商品はたくさんあるけれど
個人的な素朴な疑問としては、ほんの軽度の尿失禁対応なら、なぜあんなに 
(ベビー用の紙パンツのように)ウェストのゴム部分が強烈に長いのか(15cmはある)。
メーカーさんに聞くと 動きに対応するためにと、尿の重みでずれないように・・・とのこと。
う~ん、紙パンツは原則、歩行可能、すくなくともパンツの上げ下げ時の起立が可能な人が 使うはずのもの。
赤ちゃんのように 這ったり寝返ったり、お尻でいざったり、立ったり座ったり 尻もちついたりが、メインな動きではないはず・・・
素直に納得はできないところ。
大人の着用に耐える商品、
もれないことや吸収量だけではない、体の状態と 心にも添う様な商品が増えてほしいと
本当に思う。


母に穿いてもらうにも、せめて最初は“あのゴムだらけの”は、なんとしても避けたかった。
コスト的には、工夫改善のあるものほど 高くなるのが現実。

実際のところは、母自身はもうゴムが長くても短くても、
高いぱんつでも安いのでも たいした違いは感じない、感じられないように思える。
本人が あまりにあっけらかんとしているので(それが“進行”だけれど)、
こうなっては、私の意地やったんか・・・とも思う・・・

福祉用具を使う前に、まずは関わりでなんとか出来るところまでやりたかった。
大げさかもしれないけれど、ついに 紙パンツという壁を一つ越えたこと。
いつも扱っている商品だけれど、
自分も入院中リハビリ時などには使っていたものだけれど  
こんなに“紙パンツ”に向き合ったのは、
心に葛藤があったのは初めてでした。

悲しいけれど、情けないけれど、
仕事としてだけでは わからなかったと 気づいた。

この記事を書いたプロ

坂部智子

坂部智子(さかべともこ)

関連するコラム

坂部智子プロのその他のコンテンツ

Share

坂部智子プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
078-647-3152

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

坂部智子

神戸・長田の宅配ショップ ともべぇ

担当坂部智子(さかべともこ)

地図・アクセス

坂部智子プロのその他のコンテンツ