コラム一覧
安全通路など
2013-08-26
安全通路及び作業通路は明確に線又は面で色分けしておく必要があります。 安全通路の寸法については、日本では特に定めが無いようで、下記に示すように労働安全衛生法規則で定められているのは、工場内の機械...
有害物についての対応手順(基本的な考え方)
2013-08-23
①「使わないですむなら使わない」②「外に出さないようにする」③「人を近づけない」④「すばやく吸い込む」⑤「うすめる」⑥「身体に入らないようにする」この①⇒②⇒③⇒④⇒⑤⇒⑥に沿って対策を立てていくのが基本的...
「発展」のための巡視
2013-08-22
快適職場づくりのための巡視「発展」の段階では、ハザード・リスクの把握によるマネジメントが基本になる。作業環境も良好であり、生物学的モニタリングも良好であるにもかかわらず、まだ改善の余地があり、...
「予防」のための巡視
2013-08-21
安全衛生配慮のための巡視最近、有害物の多量曝露による典型的な中毒例は少なくなり、少量の長期曝露の事例が多い。健康診断とくに生物学的モニタリングの異常として察知される例もある。作業環境測定結果が...
「管理」のための巡視
2013-08-20
法的項目遵守のための巡視作業場では、作業者がいろんな有害物や有害エネルギーに曝露されて作業に従事している。有害性を分け合ってもらっているのであるから、有害物質・エネルギーへの曝露を防止・低減す...
巡視の3段階
2013-08-19
巡視には、①法的に定められた項目が遵守されているかを確認する「管理」のための巡視 =最低基準である巡視②作業場での健康障害等など安全衛生への配慮を確認する「予防」のための巡視 =安全や衛生への配...
作業管理、労働衛生教育
2013-08-16
「作業」を管理している「作業管理」は、作業を通じて作業自身の管理状況を観察する。つまり、「健康管理」 が作業者の身体の「内」、「作業環境管理」 が作業者の「外」をみているとすれば、「作業管...
健康管理、作業環境管理
2013-08-15
「人」を管理する「健康管理」的な側面からは、作業現場での作業者の「働きぶり」に注目する。とくに、有害業務に従事している作業者の顔色・肌のつや色などの皮膚所見、動作などの観察は視診の重要な要素であ...
職場巡視、職場衛生診断
2013-08-14
職場巡視のケース・カンファレンスに参加してきました。講師はパナソニックの山田誠二先生でした。産業医の業務である「労働衛生の三管理(健康管理、作業環境管理、作業管理)と労働衛生教育」を実際の現場...
ストレスと睡眠
2013-08-13
睡眠はとても大切ですが、意識して良質の睡眠を確保するように努めてください。しっかりと睡眠をとると、日中のストレスによる精神的・身体的損傷部分を修復して、次に備えることができます。日々のストレス...
リスクアセスメントのコツ?
2013-08-12
各企業でリスクアセスメントを進めている状況を報告して頂いています。リスクアセスメントに対する理解が様々ですので、挙がってくるリスクはもっと様々です。初めて取り組む企業ではあまりリスク要因を挙げら...
産業医ステーション構想
2013-08-09
きっちりとメンタル不調者対応も可能な産業医チームを構築して、産業保健に寄与して行こうと考えて、産業医ステーション構想を地道に進めています。ここでは同じスタンスを持てる産業医複数名が情報共有をし...
空気より重い?軽い?
2013-08-08
職場巡視でしばしば見かける光景があります。空気より重い物質を取扱っているにもかかわらず、作業台の上からダクトを降ろして、上へ吸気していることがあります。これだと不十分な局所排気になっており、か...
人工呼吸器の24時間管理
2013-08-07
在宅療養中の患者様で、24時間ヘルパーがついて呼吸管理をされている方があります。9年くらい前から人工呼吸器を利用して、自宅で療養されています。 家族が付っきりで介護されることは長期間の場合には適...
メンタル対応は難しい?
2013-08-05
相談を受ける内容で多いものに現産業医がメンタル不調者の対応ができないので困っているとのことが非常に多い現状です。 近隣の開業医の先生方が嘱託産業医を引き受けているような場合に多いようです。嘱託...
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