コラム
WEB会議後の疲労感。今こそ労働衛生管理のガイドラインの確認を。
2020年5月16日
社労士&アンガーマネジメントファシリテーターの三谷です。
今回は、パソコン作業と労働衛生について、です。
最近は、すっかりWEB会議にも慣れてきて、
ほぼ一日中パソコンの前で仕事をしていることも多くなってきました。
WEB会議の便利さ、効率性の良さを実感しているのですが、
WEB会議が終わった後は、ドッと疲れを感じることも多いです。
みなさんはいかがでしょうか。
平成14年に「VDT作業による労働衛生管理のためのガイドライン」というものが厚労省で策定され、
主にデスクトップパソコンを対象にした作業についての指針を出していました。
しかし、ここ数年、タブレット、スマートフォンが普及し、
これらを使用して仕事を行うことも多くなってきました。
これに合わせてガイドラインも見直しがなされ、
令和元年7月に、「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」と名称も変更されました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf
ということを思い出し、
疲れが出ない、仕事に支障が出ないようにするための方法を勉強しようと、
これからこのガイドラインを読んでみようと思います。
企業でテレワークが進む中、このようなガイドラインを参考にして
テレワーカーの健康にもしっかり留意することが今後ますます必要になってくると思います。
新ガイドラインの内容は、また次回以降で紹介できたら、と考えています。
関連するコラム
- ストレスチェック実施義務の対象事業場について 2020-05-28
- 腰痛の労災認定基準があることを知っていますか 2020-07-16
- 会社の熱中症対策とマスク着用について 2020-06-03
- 会社の健康診断。今年の健診は見送っていいの? 2020-06-08
- 健康情報に関する規程の作成の仕方 2020-01-21
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
三谷文夫プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
三谷文夫のソーシャルメディア