コラム
事務担当者要チェック。算定基礎届で今回変更になったポイント。
2019年6月7日
6月になり先日ですが、日本年金機構より
「算定基礎届の記入・提出ガイドブック(令和元年度)」が公開されました。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2019/201905/2019053102.html
昨年度と異なる点は、
①7月改定の月額変更届を提出する被保険者
②8月または9月に随時改定が予定されている旨の申出を行った被保険者
上記の①と②に該当する場合には、
次の取扱いとすることがガイドブックに記載されています。
・算定基礎届の報酬月額欄を記入せず、「空欄」とする。
・備考欄「3.月額変更予定」を○で囲む。
・電子媒体申請および電子申請の場合はこれらの被保険者を除いて作成する。
なお、②で随時改定の要件に該当しないことが判明した場合は、
速やかに算定基礎届を提出する必要があります。
毎年の定型的な事務ではありますが、労働保険の年度更新の時期と重なり、
バタバタする時期でもあります。
算定基礎事務が本格化する前に
一度変更点だけでもガイドブックでチェックしておきましょう。
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