マイベストプロ神戸
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫の法律関連
  4. 兵庫の書類作成
  5. 染田直樹
  6. コラム一覧
  7. 終活はいつすべきか?「まだ元気だから大丈夫」は間違っている!

コラム

終活はいつすべきか?「まだ元気だから大丈夫」は間違っている!

2021年2月23日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 終活 いつから相続対策相続問題

「終活」という言葉が使われて久しいですが、言葉として浸透している割には実践している人は、まだまだ少ないような気がします。

終活のお話をさせていただくとき、「まだ元気だから大丈夫!」とおっしゃる方が少なからずいらっしゃいます。

本当にそうでしょうか?

エンディングノート


終活を始めるタイミング

終活を意識された時こそ、終活をすべきタイミングではないでしょうか?。

とはいえ、「具体的に、いつが良いの?」と思われるかもしれません。
ひとつの目安として、70歳前後の方は、終活を検討したほうが良いと思われます。

スタート明るい未来


まだ元気だから大丈夫!に潜む危険

結論から言うと、終活としてできることは、「元気な時」にしかができません。

「まだ元気だから大丈夫!」は、問題を先延ばしていることと同じです。

あるいは、「限界まで頑張りたい(から終活しない)」は、そもそも終活の目的を取り違えています。
そのため、タイミングを逃してしまうことになるでしょう。

いよいよ弱ってきたので終活を始めようと考えたときに、意識は明瞭のままでしょうか?

例えば、家族信託や任意後見を検討しようとしたとします。
これらは、一般的には難しい契約になります。
弱った状態で、難しい判断をすることはできるでしょうか?

別の例で、たとえば、不動産を売却して、ご自身や配偶者の施設入所費用などに充てたい、と考えたとします。
もし所有者本人が認知症で判断能力が低下していたら、不動産の売買のような重要な契約はできなくなります。

その他にも理由はありますが、弱った状態では終活はできる状態ではなくなります。
先延ばしにすればするほど、どんどん選択肢が狭まっていき、ご自身やご家族の考えた方法ができなくなります。


何事にも事前準備が大切!


LIFE PLAN

旅行に行くときに、多くの方は事前に準備をすることでしょう。
終活も同じです。
終活は将来に向けての事前準備です。

事前準備をしっかりして、ご自身のために、ご家族のために、安心して過ごしていただきたいものです。


何かあれば、やり直したら良い

最初から完璧なものを作り上げる必要はありません。
反対に申し上げると、完璧にはできることは、ほぼ不可能です。

また、時間の経過とともに、置かれた状況や考え方も変わるかもしれません。
そのような変化に合わせて、やり直すこともできます。

やり直しができるのも、元気なうちに限られます。

まずはスタートさせてから、あとから調整をする、というくらい気軽に始めていただくのが良いのかもしれません。


まとめ

終活について考えると、どうしても自分の死を考えることになります。
内心では、死を意識したくない、というのが本音であるのかもしれません。

しかし、終活は、死後の対策のことばかりではありません。

生前、つまり、これから先の人生の方向性について考えることも含まれます。

特に、認知症対策は重要な課題です。
認知症対策をしておかなければ、ご自身だけでなく、大切なご家族にも苦労をかけることになります。

終活について、少しでも意識された方は、ご自身のためにも、ご家族のためにも、一度ご検討いただければと思います。

家族写真3世代

この記事を書いたプロ

染田直樹

遺言・相続と事業承継のプロ

染田直樹(染田司法書士事務所)

Share

染田直樹プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
078-200-4343

 

不在時は折り返しますのでメッセージを残して下さい。

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

染田直樹

染田司法書士事務所

担当染田直樹(そめだなおき)

地図・アクセス

染田直樹のソーシャルメディア

rss
ブログ
2021-01-26

染田直樹プロのコンテンツ