蓄膿症・後鼻漏・・・のどの違和感、鼻汁が多い、鼻づまり

2014年11月10日公開 / 2018年10月13日更新

テーマ：集中力低下・学力不振・イライラする、多くは鼻が原因

コラムカテゴリ：医療・病院

蓄膿症・後鼻漏・・・のどの違和感、鼻汁が多い、鼻づまり

お悩みの方にはつらい季節になりました。
もし、朝の口渇・のどの違和感・えへん虫が気になりだしたら、鼻呼吸を意識してください。
口呼吸を無意識にしておられます。

蓄膿症（副鼻腔炎）は

西洋人より、東洋人に多く見られる病気です。
その中でも日本人は特に多いと言われています。
それは、

＊気候風土など気象条件

＊生活環境

＊炭水化物偏重とタンパク質不足

これらが、長年にわたって日本人の体質を形成してきたわけです。

上あごや額の骨の中に膿汁がたまる
蓄膿には急性と慢性蓄膿に分けられる
急性蓄膿は風邪をひきそののちに起こり、副鼻腔の粘膜が侵される
そしてここから分泌された膿汁が、副鼻腔にたまって来ます。
この膿汁が上顎洞（上あご頬のところ）に及んだ時は、頬のあたりが違和感があり
横になり就寝時間を経過すると後鼻漏としてのどに降りてきます。
なぜなら上顎洞の自然口（膿汁の出口）は中鼻洞に.開口しており横にならないと排泄できないからです。
上顎洞に発生する蓄膿症が多くみられます。
●肩こり頭痛
●めまい
●無呼吸症候群
●自律神経失調症
●学業に身が入らない
ぽか～んっと口が開いているお子さん
口呼吸を無意識に続けることは
酸素不足を起こしていることになります。
酸素取り入れが減少・・・集中できない
長い人生の中で口呼吸と鼻呼吸とでは酸素取り入れ量がどれだけ違うか
医学的にも解ってきています。
鼻から吸った空気は脳に効率よく入っていきます。
鼻の健康づくりは、締め切った酸欠状態の部屋からの脱出です・・・！
昔から、学業成績が振るわないときは、「蓄膿」を疑えと言っていた・・・！
事実、鼻の状態が好転すると
気分晴れやかに
頭スッキリ・明晰感
呼吸がうまくいくと運動能力も良くなり
性格も明るく晴れやかな顔つきに変わっていくでしょう・・・！
強いからだで性格穏やか、思考力を上げるには
自然療法の考えが必要です。
かかってからの手当は病院、成長期それでは遅すぎます。
小学生～受験期のお子さんをお持ちの方の心身の健康づくりをお教えいたします。
お母さん方ぜひご相談ください。
女性薬剤師ならではの立場でお話しいたします。

Die　Gind　Der　Hausarzt
　　　-あなたこそ主治医-
自分のことは自分が一番よく知っている。健
康もそうです。健康は、私たちの生活その
ものによって作られます。いささかでも皆さ　
まの元気で長生きのパイロット役をつとめる
事が出来ることは幸せです。
　　相談薬局アール堂　山野雅宏・千恵
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