いろいろなことがありましたが、二人でがんばってみようと思います。
社会で適応できているのに、二人で一緒にいきていくのとはまた違うのですね。。学ぶところがたくさんありました。
いつもアドバイスをありがとうございます。
（50代　成婚女性）

＜振り返り＞
コロナ禍の中で、一層パートナーがほしいと考えて登録をされたBさんでした。
再婚ということもあり、お相手選びには慎重かつ厳選って感じでのスタートでしたが、Bさんがお相手選びのものさしを変えたのは、カウンセリングの中で「何かあれば、幸せって感じる人生になる？」という問いだったそうです。
「自分は、普段の何気ない時間を一緒に過ごし、買い物に行ったとき散歩に行った時に、冗談を言えて笑い合えるそんな日常を過ごせることに一番幸せを感じる」と改めてご自身の幸せ感を発見したそうです。

そこからが、結構、的をしぼり、一緒にいるときの「空気感」を大事にし、自分のことを大事にしてくださる方なのかをポイントに婚活を続けられました。
ほどなく、お相手が見つかりました。一緒にいて楽な上に、話がつきることはなく、デートをして、別れて家に帰ってからも電話するというまるで20代のデートをしているようでした。

ただ、年齢と共に人は背負うものができてきます。
高齢の親御さんのこと、家と仕事の距離など、若い時の結婚のようにすぐに答えがでるものではありませんでした。
が、お二人は辛抱強く、その課題に対してどうしていくかを考え、お二人にとってベストではないが、ベターな方法を選択しつつのゴールインでした。
時に、私も中に入ってその課題について考え、双方の仲人同士で話しをしたりと、ざ、人生相談！なんてこともありましたが、二人が一緒になりたいという強い思いがあるからこそ、形になったご縁談でした。

人生は長く、これからだってきっといろいろと乗り越えていくべき課題がでてくることでしょう。
でも、最初にこうやって、大きな課題を二人で乗り越えた二人ですので、この経験を糧にきっとうまく、寄り添いつつ
幸せになられることと確信しています。

40代からの結婚を諦めている人が結構いると聞きます。
結婚が良いって考えている20代30代も半数を切っているとか。

でも、パートナーと生きる、既婚者の方の幸せ度は、独身者の幸せ度に比べてとても高く、特に日本は77ヶ国中、5位という高さで既婚者の幸福度は高いという数字が出ています。

ぜひ、彼女たちカップルのように、時間をかけてでも、お互いを必要とするパートナーと一緒になる、そんな選択があることを知っていただきたいと考えています。