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“入れ歯”と“予防”は、松村歯科医院の原点(1/3)

松村幸利 まつむらゆきとし

入れ歯の質は年々向上。今、見直されています

 歯医者さんといえば、虫歯が痛みだしてから利用する場所だと思っていませんか? 神戸駅から北へ徒歩すぐのコウベセンタービル2階に松村歯科医院があります。ここで医院長を務める松村幸利先生は、歯科医としての約30年の経験を振り返りながら、「“入れ歯”と“予防”は、松村歯科医院の原点だと思います」と、しみじみ語りました。

 入れ歯の流行といえばインプラント。骨に直接人工歯根をとりつける方法です。グラつきがなく、留め金などでまわりの歯を傷めることもない、とてもいい治療法です。もちろん松村歯科医院でも対応していますが、「非常に高価な治療なので、まだまだ入れ歯を使用している人がたくさんいらしゃる…というのが現状です。けれども」と、松村先生はにっこり笑いながら続けました「入れ歯にも、いいものがたくさんあるんですよ」。

 実際にいろいろと見せてもらい、入れ歯といっても、柔らかくよく吸着して、グラつかずに痛みが少ないシリコン製、熱さや冷たさを感じることができるよう、あごの上部を従来の分厚いプラスチック製ではなく、薄い金属製にしたもの、バネの見えない入れ歯など、種類と工夫に驚きました。

 「あごの形や粘膜の状態など、人によって違いますから、自分に合ったものを見つけることが大切だと思います。入れ歯をぜひ、見直して欲しいですね」。入れ歯はグラグラするもの、痛みがあるものが当たり前だと思っている人こそ、松村先生に相談してみるといいかもしれません。

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