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コラム

書斎の間取り2つのタイプと、メリットデメリット

書斎のリフォーム

2016年9月9日 / 2017年9月7日更新

日本の住宅事情の問題点として「狭い」と言われてきました。家族それぞれのプライベートな空間を確保しづらいのが現実でしょう。

しかし、どんなに仲良し家族でも一人になりたい時はあります。特に日本の男性は、色々な意味から「家に居場所がない」などと嘆かれてきました。

そんな年配のお父さんや若いパパを居心地良くするのが「書斎」です。
「書斎を設けるとなると大変そう」…と尻込みされるかもしれませんが、そんなことはありません。

新たに設ける独立した空間だけが書斎ではありません。今の間取りを生かしながら、夫婦の寝室やLDKの一角に書斎を設けることは可能です。

今回のコラムでは、独立した個室を書斎にするメリットとデメリット、部屋の一画を書斎にする場合のメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。

書斎づくりに、必要なスペースはどれくらい?

みなさんは書斎と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
なんとなく堅苦しく、たいそうなイメージがあるかもしれません。

しかし、最近では人々のライフスタイルの変化と共に書斎のイメージや在り方も変わってきました。「誰にも邪魔されない男の秘密基地」「お気に入りの空間」「大人の趣味の部屋」といったイメージを持つ方も多いと思います。
そして、そんなに広い家や部屋数の多い住まいでなくても書斎を持つことはできます。

書斎に必要な広さはどれくらいだと思いますか?
書斎で主に何をするかという用途によって必要なスヘースも多少異なりますが、寝室と違いベッドやクローゼットは必要がないことは確かです。

必要な家具として一番に挙げられるのは、机でしょう。机と言っても千差万別で、こだわりの天然木で作られた大きめの机からコンパクトで機能的なパソコンデスクまで…。
書斎の主によって置きたいデスクは異なります。

ここでは、省スペースの場合の目安となるサイズを導きだしたいと思います。パソコンデスクであれば横幅約750mm/奥行き約500mmでしょう。他に書類や本を収納できるコンパクトな棚も置く事を想定しましょう。

棚の横幅はさまざまですが、一般的にホームセンター等で売られている製品であれば奥行きは300mm前後です。

そうすると、最低限の広さとして2.5畳もあれば書斎は完成します。一般的には2.5~4.5畳と言われ、小さめの空間の方が集中することができたり、落ち着けたりするようです。
2.5畳程度であれば、レイアウト次第で実現できるのではないでしょうか?

個室を新たに書斎として活用する場合と、現在の間取りを生かしながらその一角を書斎にする場合、この2つのケースについてそれぞれのメリットとデメリットについて考えたいと思います。

独立型の書斎、メリットはプライベート性が高いこと

「独立した書斎を作る」ことを計画に入れた家づくりを行う際のメリット、デメリットについて確認していきましょう。

まず、完全に独立した書斎の場合のメリットとしては、「プライバシーが守られる」「ひとりでゆっくりと落ち着ける」「趣味に集中できる」「日常からエスケープできる」など、プライベート性の高い空間を実現することができます。

では、デメリットは何でしょう。
ひとつの独立した部屋となるため、内装や照明、空調、電源といった設備を設ける必要がありますので、それに伴う建設費は加算されます。毎月の光熱費も予算に入れておかなくてはなりません。
また、独立した一部屋を書斎に使うとなると、他のスペースにしわ寄せがくることも考えられます。「客間がとれない」「寝室やリビングが予定より狭くなる」といったことも、家を建てる条件によっては出てきます。

また書斎の確保は、同居する家族の理解が必要です。夫が独立型の書斎が譲れないのであれば、妻のワークスペースや家事コーナーを設ける、妻のリクエストのウォーキングクローゼット設けるなど、同居するパートナーや家族の願いも叶えられるよう、お互いの妥協点をみつけましよう。

書斎を作るに限らず、家づくりは家族みんなの意見を聞くなど十分な話し合いが必要です。家族のみんなが快適に過ごせるような住まいを目指すことが、何よりも重要です。

寝室やリビングの一角を書斎にする場合のメリットとデメリットとは?

では、寝室やリビングの一角を書斎にする場合のメリットについて確認してみましょう。

まず、メリットとしてはエアコンなど住宅機器を共有することができます。リビングは家族が集う場所のため、エアコンなどの空調を常に可動させる可能性が高くなります。それゆえ、独立した部屋で空調を動かすよりは光熱費にムダがないと言えるでしょう。

また、リビングや寝室を利用する場合、独立した部屋を設けるよりは面積の節約ができます。コーナータイプの書斎は、省スペース向きです。

デメリットとしては、完全な独立型ではないためプライベート性が低いことです。ただ、書斎を部屋の一角にすれば、L字で囲むように間仕切り家具を配置することで、ある程度独立した空間を作ることができます。

収納家具などを置くスペースがない場合は、ロールスクリーンで目隠しするなどの方法もあります。

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