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斉藤博志

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コラム

パートで働く方の「保険適用の拡大」は国民を幸せにするのでしょうか

2012年2月22日 / 2012年9月8日更新

最近気になる動きがあります。それはパートで働く方の保険適用の拡大を
2012年の法案提出に向けた動きが有ることです。

◆◇◆パートの主婦 170万人保険料 社会保険適用拡大案
政府が検討中のパートへの社会保険(厚生年金・企業健保)の適用拡大案では、パートで働く主
婦の負担と給付が大きく変わる。年収120万円の主婦が夫の扶養家族扱いを抜けて社会保険に
入ると、保険料(本人分)はゼロから年16万円に増える。一方で老後は厚生年金を受け取れる。
企業は負担増となり、中でもパートの多い流通業は打撃が大きい。政府は3月の法案提出を目指
すが、調整は難航しそうだ。

◆加入条件を週30時間から週20時間に
政府は加入基準の労働時間を週30時間以上から週20時間以上に緩め、最終的に370万人の
パートを構成年金・企業健保に移したい考えだ。
夫が会社員や公務員で、自分はパートで働く主婦が170万人と最も多く、対象者の45%を占める。
今は年収130万円未満なら、年金や健保の保険料を払わなくてもよい。

◆65歳以降,本当にもらえるの?
たとえば、パートで週20時間働き年収120万円の主婦(夫は会社員か公務員)は現在は保険料ゼロ。
新基準で構成年金・企業健保に入ると、年間に年金9万7千円、健保6万5千円の合計16万21千円
の保険料負担が生じる。その代わり現在46歳の主婦が91歳まで生きた場合、厚生年金は10年加
入すれ年金額は173万円、15年加入なら260万円増えるとのことだ。
・・・・・・・・・・・・・・

長引く不況で雇用環境でパート・アルバイトを含む非正規雇用で働く方は2011年の総務省発表の労働力調査では1733万人(昨年比48万人増)と増加している。

このような現状の中また保険制度のあり方が問われる今、3月国会提出法案の内容には注目したいですね。

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