コラム
「ロコモティブシンドローム」、通称「ロコモ」。
2013年5月17日
「ロコモティブシンドローム」、通称「ロコモ」。
和訳すると「運動器症候群」。
筋肉や関節、骨などの運動器の衰えによって、
立ったり、階段を上がったり下りたりなど、
日常生活の動作がスムーズにできなくなり、
“要介護”のリスクが高まる状態のこと。
40歳くらいからすでに始まっている。
若い人でも姿勢の悪さが目立ち、
「将来」が心配。
姿勢の悪さは、筋肉の衰えや、
運動器の機能低下が大きく関係しています。
全国で4700万人もいるといわれているロコモ&予備軍。
ロコモと姿勢の悪さは密接な関係があることから、
私は、筋力アップしてカラダの土台をつくり、
姿勢を整えることが「ロコモ対策」になることを
提唱いたします。
だから・・・
「無理なく、楽しく、継続できる」ウォーキングを通じて、
こころとカラダの健康を維持・改善しましょう!
『歩いて健康をキープ』
歩くことで健康維持を目指す、高齢者向けのシューズ「ライフウォーカー」が
アシックスから発売されました。
アシックスがはじめての介護予防用品として、要介護予備軍から軽度の要介護者
までを想定。
足裏の内側と外側にかかる力のバランスをとり、足裏全体を使って安定して歩ける
独自のソール。
スポーツシューズで培ったノウハウを生かして、筋力が低下した高齢者が歩きやすい
ように工夫されています。
甲の部分が大きく開き、本人はもちろん、本人以外でも着脱が容易。
積極的な外出を応援します。
あしラボ プロフィッター:松岡 稔之
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