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松岡稔之

足と靴のトラブル解決のプロ

松岡稔之(まつおかとしゆき)

KOBE WALK

コラム

美活ウォーキング:「アスファルトのせいで、体は悲鳴を上げている」②

2011年3月14日 / 2014年8月1日更新

不自然な歩行をする現代人

「そもそも、人間の足というのは裸足であることを前提として進化してきました。ところがアスファルトの整備によって、無理やり学習させられた靴での歩行を強いられているのが現代社会です。例えば一般的に言われている『正しい歩き方』というのは、まずかかとから地面に着けるでしょう?でも裸足のときに硬い地面ではそんな歩き方にはなりません。そんなことをしたら、かかとが壊れてしまいます。柔らかい地面の歩き方を硬い地面でするのは無理がある。これは緊張を強いられているのと同義です。緊張しているということは、筋肉と間接が引っ張られているということ。それによって骨盤も引っ張られて歪みが生じます。すると、骨盤の上に乗っている内臓が本来の位置からずれてしまいます。本来の位置にない臓器は本来の機能が出来なくなります。目には見えないですが、実験してみると明らかです。」

 人間の体は進化の過程で、硬さもまちまちな凸凹の地面の上を裸足で歩くことで筋肉バランスを保ってきたはずだった。ところが日常で柔らかい地面を歩く機会は少なくなってしまいました。つまり人間が本来持っている機能が十分に生かされていないのです。

 こうした不自然な歩行は足のトラブルだけでなく、腰や背中、関節などを痛める原因にもなっているというわけです。「このような体のトラブルを解消するためには、アスファルトの上でも自然な姿勢がとりやすい靴を利用して、足をはじめ体全体への負担を少なくする習慣が必要なのです。」と、東京学芸大学の池田克紀教授は力説します。 

アスファルトの上でも自然な姿勢がとりやすい靴『MBT』

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