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菊池英司

住宅購入・住宅ローンアドバイスのプロ

菊池英司(きくちえいじ)

BLPファイナンシャルプランナーズ事務所

コラム

土地購入の注意点 把握しずらい地面の下

土地

2014年8月16日 / 2014年9月2日更新

不動産取引では、しばしば予想できない問題が起こります。
土地に関して言うと、地面の下から問題が発見されることがあります。

地面の下に埋まっている物を地中埋設物と言います。
地中埋設物が発見された場合、一般的には土地の瑕疵として、売主側に撤去費用の負担が発生します。

地中埋設物の有無を取引前に確認することは困難です。
地面の下ですから、掘ってみないとわからないことが多いからです。
実際の取引では、売主からの情報が重要な判断材料となります。

しかし、土地の売主が、過去の経緯をすべて把握していない場合もあります。
例えば、親から相続した土地の場合です。
親から情報を引き継いでいないため、地中埋設物の有無を把握していないことがあるのです。

私は、建設、不動産業界で20年以上働いています。
地中埋設物が出てきたことは何回もあります。
実際に、私が関わった土地取引で出てきた地中埋設物として、以下のような物がありました。

・地下室の壁
・浄化槽
・古い建物の基礎
・大きなコンクリートの塊
・建物の支持杭
・灯油タンク
・井戸
・古い水道管などの埋設管

私はプロ同士の取引、事業用地の取引に関わることが多いため、対象となる土地の面積が広く、地中埋設物に出くわすことはそう珍しくないのです。
通常、取引前に売主側に確認したり、土地の利用履歴を調査してから取引しいていますので、費用負担等でもめることはありません。

一般の方が、家を建てるために土地を購入する場合、1区画の土地の面積は限られ、その多くが整地された土地です。
地中埋設物が出るケースはそう多くは無いと思います。

強いて挙げるとれば、使用していない水道管とか隣地のために引いた水道管など埋設管でしょうか。
お隣の家のために、自分の敷地内に水道管の埋設を許可していることもあるのです。
事前に説明されていないと、取引上のトラブルになることもあります。

土地の所有者も、地中までしっかりと把握できていることは少ないと言えます。
何が出てくるかわからないので、念のために地中埋設物についての取り決めを、契約書に明記しておいた方がよいでしょう。

地中埋設物は、土地の過去の利用履歴を調べるとわかることが多いので、土地の利用履歴を仲介業者に詳細に調べてもらうと安心です。

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