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小林敬司

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小林敬司(こばやしけいじ)

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コラム

エベレスト登山 14日目

2018年4月23日 / 2018年4月25日更新

ミドルキャンブ5800m就寝中、何度も頭痛に襲われ、起きるが、その度30分ほど酸素を吸って落ち着かせる
朝、テント撤収のため、シェラフを畳む
結露ためビショビショに濡れているが乾かすことも出来ない

朝食後 他のメンバーと別れてコックと二人でベースキャンプへ下山する(皆は一旦6000mまで高度順応へ行く)
下山後、麓の街タシゾン4100mまでクルマで降りる
シェラフはミドルキャンプにデポする
と決まった
普段ならシェラフを乾かしたいところだが、そんな気力も残ってない
9時過ぎに下山開始

下に降りれば体が楽になるか?と思っていたが、全く楽にならない
一度休むと次に体が動かない
ベースキャンプまであと30分というところでABCキャンプへ登るヤク集団とすれ違う
そのすれ違いのホンの待機の際には猛烈な睡魔に襲われ寝落ちしてしまった
ホンの数分だがたくさん夢を見た
手に持ったサングラスも足元に落としており、コックに起きるよう声がけされ、サングラスを拾ってもらった
立ちあがろうとうするが、全く力が出ない
次々とヤクをスレ違うようになり、ストップアンドゴーを繰り返す
その度に疲れが溜まり体が動かなくなる
ベースキャンプが見えるようになると、昼食作りが待っているコックは先に行ってしまい、独りで歩く
脚が疲れている訳では無いのに、とにかく立っているのが精いっぱい
ベースキャンプ到着
13時、ミドルキャンプから8.5キロを4時間弱でテント場に到着
僕のテントにコックが飛んできてくれた
テントに倒れ込むように入ると、コックが靴を脱がしてくれた
それからシェルパのサダーが帰ってきて声をかけてもらうまで熟睡
しかし頭痛は取れない
シェルパに麓の街タシゾンまですぐに降ろして貰うように依頼
約一時間でクルマが来て、それに乗り込む
クルマが丘をかけ降りて行く
車窓を眺めていると悔し涙がポロポロと出てきた

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