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小林敬司

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コラム

エベレスト登山 13日目

2018年4月22日 / 2018年4月25日更新

高度順応のため5800mのミドルキャンプへ泊まりに行く
計量

朝イチ、ヤクにてアドバンスベースキャンプ(ABCキャンプ)6500mまで荷揚するための計量から始まる
ヤク一頭荷物は、30キロ500ドルだそうだ

ヤクについて
ベースキャンプすぐ下にて百頭単位で待機
四頭一組で管理されている
一泊二日で下記の通り運用
ベースキャンプ~ミドルキャンプ宿泊~ABCキャンプ(荷ほどき)~回送~ベースキャンプ
ミドルキャンプへ

11時すぎ、意気揚々とベースキャンプを出発
ザックには保険として酸素ボンベを忍ばした(忍ばせるという大きさではないが…)
牛歩よりも遅くゆっくりと歩く
途中何度もヤクに追い越される

標高5600mを越えると
高山病で体がキツくなってきた
歩いている最中はさほど気にならないのだが、ヤクに抜かれるために、少しでも休憩すると動き出した最初の二、三分がとてつもなく辛い
遠くにミドルキャンプがチラリと見えるようになってから、ABCキャンプから下山する百頭前後のヤクと次々とすれ違う
登山道はヤク優先
ヤクを避けるために何度もストップ、アンド、ゴーを繰り返すと体が動かなくなってきた
ミドルキャンプに到着
17時30分 ベースキャンプから8.5キロを約6時間かけてミドルキャンプに到着
一旦岩の上に座り、シェルパに「酸素を吸いたい」と担いできた酸素を吸おうとするが「もう少し我慢してください」と云われる
「とりあえずテントへ行きましょう、案内します」
このホンの数十秒のやり取りの間に猛烈な頭痛が襲ってきた
激しい痛みのせいか意識は鮮明なのだが、頭が割れるように痛くてどうしようもない
痛みに耐えるコトに精神が注がれ何も出来ない
歩きはじめて数歩で、シェルパにもたれ掛かるようになりテントに倒れこむように入る
ヤクのカウベルの金の音、テントの回りの雑踏、全てが頭に痛みとなって響く
シェルパに靴を脱がしてもらう
痛みで意識は鮮明だったのだが、不思議と一瞬気が飛んで次の瞬間酸素マスクをつけてもらっていた
酸素を吸った後の記憶はなく、気がつけば痛みはかなり治まり夕方になっていた、テントが少し寒くなりザックからシェラフを取り出し、くるまるように寝た

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