河本光平プロのご紹介
地域に根差し、患者一人一人に寄り添う医療を追求(2/3)
挑戦が財産、すべての経験は医療に活かされる
河本院長は関西医科大学耳鼻咽喉科学教室入局後、医療に必要なスキルだけでなく、多角的な視点を養うため、へき地での診療やアメリカへの留学など自己研鑽に励んできました。若い頃にさまざまな経験をしてきたからこそ、今の診療に活かされていることも多いと当時を懐かしみながら話します。
「沖縄の離島でへき地医療に携わっているときは島に耳鼻科医が2人しかいなかったので、耳鼻科の救急疾患に対しては24時間待機していました。また、外科医として手足の骨折や外傷なども当番制で診ていました。今でこそ医師の働き方改革で労働時間の規制が整備化されつつありますが、その時は仕事として診療しているというよりは、生活の一部という感覚になっていたので、医療者が持つべき大事な感性を身につけることができたことはありがたいと思いますね。また、アメリカ留学中に医療を受けた際、英語で説明を受けるとわかりづらく、とても不安でした。医療は安心感をもって受けることがとても大事ですので、外国の方には英語で診療するようにしています」
長年大学や基幹病院で活躍していた中、開業を決めたのには同じく医師として開業していた祖母の存在が大きかったと言います。「祖母の診療所では、いつも待合室に友達が4、5人いてお茶を飲んでいるんです。地域に根差して、地域の方々に頼りにされている姿が子供心にうらやましくて。また私自身は、日本で初めての手術症例みたいな最先端の医療というよりは、もっと普遍的な治療を身近なクリニックでもできるようにしたいという思いがありました。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの手術が入院しなくても日帰りでできるんだ、ということをもっと広くたくさんの患者さんに知って欲しいと思い開業を決めました」
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