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植田有祐

公認会計士試験の合格に貢献する簿記・会計指導のプロ

植田有祐(うえだゆうすけ)

公認会計士事務所MVP

コラム

公認会計士 平成30年第Ⅱ回短答式試験 ボーダー予想

平成30年第Ⅱ回 公認会計士短答式試験 (2018/5/27) を受験された皆様、
本当にお疲れ様でした。
本試験まで、本気で準備をしてこられたからこそ、今の達成感、疲労感があるのです。とにかく今日、4科目すべて受け切って帰ってきたわけですから、そこにこそ、価値があります。

当コラムでは、
恒例の講評及び、ボーダー予想を行っておきます。
少し休んでから、また、次のスタートを切っていくことにしましょうね!

今回の本試験のボーダー。
ずばり、315点~325点 の間が本命と予想します。
つまり、63% ~ 65% の間ですね。
(2018/5/28時点での感想であり、ボーダーの変動可能性を感じ次第、当コラムで追記させて頂きます。)

各科目の期待値は、以下の通りです。
 企業法   66.5点 / 100点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/64336/
 管理会計  65.9点 / 100点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/64338/
 監査論   68.0点 / 100点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/64337/
 財務会計 118.0点 / 200点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/64339/
 期待値合計 318.4点 / 500点
(URLクリックで、各科目の問題ごとの期待値詳細のページが開きます。)


今回の平成30年第Ⅱ回短答式士試験、総括すると次の通りです。
・企業法については前回よりさらに難化。6割5分でOK。企業法は判例が多く難化したが、大きく下をタタかなかったか?
・監査論については、意外にも制度論が易化。全体的にきちんと対策していれば、7割は確保できた。監査論が今回唯一貯金が期待できる科目といえるか?ここで取りたい!
・管理会計については時間不足が懸念された。手を付けるべきでない計算問題に固執すると、みるみる時間が無くなる。それ以外の計算問題をきちんと解き切り、全体としての得点最大化を図って、6割5分に到達したい。
・財務会計は計算が難化。量が多かったり、悪質な問題がかなり見受けられた。もうこうなったら、それ以外で取るしかない。一方、理論については難易度は高くないため、9問中6問以上をきちんと正答できたか。厳しい計算に心を折られず、取るべき問題は絶対にととる & 難しい問題も隙あらばやってみる & 理論で稼ぐ、の三段構えで、なんとか115点にたどり着きたい。

【ボーダー予測にあたって】
①企業法・管理会計・財務会計が難化。トリプル。
②昨年の5月の財務会計論の超絶難易度の時にボーダー64%であったが、今回の財務会計論は、それよりはわずかにマシともいえるか。
③12月の合格者数を見ると、昨年の5月よりは今年の5月の方が、合格者を増加させたいはず。
以上①~③諸々総括すると、現状、ボーダー 63~65% が本命とします。

ホームランじゃなくていいんです。誰でも心に傷を負いながら、合格していく。
公認会計士試験って、そういうものなんです。
それが糧となり、クライアントの痛みの分かる公認会計士になれるんです。全員があれだけ苦しい試験を突破してきたという想いがあるから、監査法人を辞めて10年たっても皆仲がいいんです。
公認会計士がAI にとってかわられる?飛躍した理論ですよ、マイケル・A・オズボーン准教授。それはあくまで、どの企業もやるであろう「業務改善の一環」としてAI を利用していくにすぎず、それを利用するのはプロフェッショナルです。AI を「活用」して、プロがジャッジメントを下すという世界がくるにすぎません。
あくまで主役は我々です。データ分析はAI に任せて、我々はジャッジメントに集中できる、そんな効果的な監査が実現する日がやってくるのです。公認会計士協会としては、むしろAI 化の流れを好意的にとらえていますし、私としても今後の公認会計士という職業の進む先が楽しみで仕方ありません。
受験生の皆さん、安心して、公認会計士業界に飛び込んできてくださいね。
引き続き応援しております!


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