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植田有祐

公認会計士試験の合格に貢献する簿記・会計指導のプロ

植田有祐(うえだゆうすけ)

公認会計士事務所MVP

コラム

平成29年公認会計士論文式試験 出題予想

【公認会計士試験】 論文 出題予想

2017年8月18日 / 2017年12月14日更新



公認会計士論文式突破を目指される皆さま
論文式本試験まで、あと1週間となりました。

・やることも多く、もはや何をやればよいかわからない...
・○○の範囲ってやっておく必要、ありますかね...?
・とりあえず先生の顔を見て、落ち着こうと思って来たんです...
この時期、色々なことを皆さんおっしゃいます^^

やはり残り1週間の過ごし方が、大事になってきます。
毎年思うのは、計算を毎日やるべきなのに、そうではなく理論に時間を割く方が多い、ということですね。
合否を分けるのは、いまさら理論を細かく覚えることではなく、計算(特に、簿記&租税法)です。理論の微妙な文言の違いを抑えにかかったところで、点はそんなに変わりません。会計士試験の理論で問うているのは、細かな文言ではなく、本質です。
それよりは、解けるべき問題である簿記&租税法の問題を、きちんと正解する。本試験を開いて、退職給付会計の計算ひさびさに解くなぁ...キャッシュフロー計算書どんなんだったかな...、これもう最悪です。
残り1週間、必ず 「簿記&租税法は毎日解く」 というのを徹底したうえで、その残り時間を使ってその他理論科目をやる、という時間配分で、是非過ごしてください。

では、恒例のラストチェック!!
以下の範囲を、重点的に復習して本試験に臨みましょう!!

【簿記】
 (1) 退職給付会計 A
 (2) 包括利益計算書 (連結含む) A
 (3) 連結財務諸表 (一部売却・取得関連費用含む) A
 (4) キャッシュ・フロー計算書 (連結含む) A
 (5) 会計方針の変更 (遡及修正) B
 (6) ストックオプション B
 (7) 合併・事業分離・共通支配下の取引 B

【財務諸表論】
 (1) 概念フレームワーク A
 (2) 純資産会計 (自己株式・ストックオプション含む) A
 (3) 外貨換算会計 A
 (4) 税効果会計 (連結税効果含む) A
 (5) 負債会計 (引当金含む) B
 (6) 減損会計 B
 (7) 金融商品会計 B

【管理会計】
 (1) 製造間接費の配賦 (個別原価計算含む) A
 (2) 標準計算基準 (標準原価カード) A
 (3) 設備投資の意思決定 A
 (4) 予算編成・予算統制 (予実分析) A
 (5) 原価企画 B
 (6) 事業部制 (内部振替価格) B
 (7) CVP分析 B

【監査論】
 (1) 倫理規則・独立性・正当な注意 A
 (2) 報告論 (継続企業の前提・後発事象) A
 (3) 不正 A
 (4) リスク・アプローチ (事業上のリスク・特検リスク) A
 (5) 監査手続 (実査・確認・立会・分析的手続) A
 (6) 四半期レビュー B
 (7) 内部統制 B

【企業法】
 (1) 株主総会・取締役会・委員会設置会社 A
 (2) 第三者責任 A
 (3) 競業避止義務 A
 (4) 募集株式の発行・株式譲渡・株主名簿 A
 (5) 組織再編 (事業譲渡) A
 (6) 計算 (増資・減資) B
 (7) 持分会社 (株式会社との比較) B

【経営学】
 (1) CAPMとアノマリー A
 (2) デリバティブ (特にオプション取引) A
 (3) MM理論 A
 (4) 財務諸表分析 (指標を確認) A
 (5) 競争戦略・事業戦略 A
 (6) 組織風土とイノベーション B
 (7) モチベーション理論 B

【租税法】
 (1) 【法人】受配・所得税額控除・租税公課・減価償却 (圧縮記帳)・交際費・給与 A
 (2) 【所得】事業所得・不動産所得 A
 (3) 【消費】課税標準・課税売上割合・仕入税額控除 A
 (4) 【理論】低額譲渡・みなし譲渡・無償取引 A
 (5) 【理論】生活に通常必要な資産 vs. 必要でない資産 A
 (6) 【理論】資産損失 B
 (7) 【理論】損益通算 B

直前期になり、不安だと思います。
たとえ全国模試で1位をとった方でも、やはり不安はあるとおっしゃいます。
それはつまり、だれしもが 「完璧にはならない」 状態で試験に臨まなければならないことを意味しします。
「完璧に近づく」だけで、「完璧にはならない」のです。
そういう意味では不安に思わなくてよいですので、落ち着いてしっかり、あと1週間準備をしてください。
合格すれば全てがむくわれます!
最後まで応援しております。
http://www.kaikei-mvp.com/

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