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植田有祐

公認会計士試験の合格に貢献する簿記・会計指導のプロ

植田有祐(うえだゆうすけ)

公認会計士事務所MVP

コラム

公認会計士 平成29年第Ⅱ回短答式試験 ボーダー予想

【公認会計士試験】 短答 ボーダー予想

2017年5月28日 / 2017年12月14日更新

平成29年第Ⅱ回 公認会計士短答式試験 (2017/5/28) を受験された皆様、
本当にお疲れ様でした。
達成感、疲労感、今のお気持ちはさまざまだと思いますが、とにかく本試験まで本気で準備をして、4科目すべて受け切ったのです。そこにこそ、価値があります。
少し休んでから、また、次のスタートを切っていくことにしましょうね!


当コラムでは、
恒例の講評及び、ボーダー予想を行っておきます。
一息入れて、落ち着いたらご覧になってください。


今回の本試験のボーダー。
ずばり、315点~325点 の間が本命と予想します。
つまり、63% ~ 65% の間ですね。
(2017/5/29時点での感想であり、ボーダーの変動可能性を感じ次第、当コラムで追記させて頂きます。)

各科目の期待値は、以下の通りです。
 企業法   74.0点 / 100点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/61310/
 管理会計  62.3点 / 100点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/61312/
 監査論   69.5点 / 100点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/61311/
 財務会計 109.0点 / 200点 ・・・http://mbp-kobe.com/kaikei-mvp/column/61313/
 期待値合計 314.8点 / 500点
(URLクリックで、各科目の問題ごとの期待値詳細のページが開きます。)


今回の平成29年第Ⅱ回短答式士試験、総括すると次の通りです。
・企業法については前回よりは難化したものの、正誤判断がつきやすい問題も多かったため、7割5分以上、他の科目のための貯金を作りたかった。
・監査論については悪問が減り、通常レベルに。きちんと対策していれば、7割近くは期待できた。
・管理会計については特に計算が難化。手を付けるべきでない計算問題は捨てて、それ以外の計算問題と、理論をほぼ正答して、6割を確保したい。
・財務会計は特に計算が激難化。受験生の苦手な論点の順に出題したのかな…というぐらい酷かったですが、なんとか110点を確保したい。

【Point】
⇒企業法で、どれだけ貯金を作れたか?
⇒あわよくば、監査論でも貯金を作りたい!
⇒管理会計論では、難しい問題に固執することなく、全体としての得点最大化を図れたか?
⇒財務会計論では、決してあきらめずに、正答すべき問題と当然のように正答できたか?
最後の財務会計論が、本当に難しかったため、解き切った後味が悪かったかもしれません。
正直、私も、財務会計論の問題を見た瞬間、「落としに来たな!」と思いました。12月短答式の合格者が多かったことを踏まえ、5月は合格者を絞るのかどうかは分かりません。監査法人も実務の現場も、「とにかく公認会計士が足りない!」という状況の中、5月の短答式合格者を大幅に絞ることはないとは思いますが、問題の作成方針としては、12月のようにだれでもかれでも70%を簡単には取らさないぞ!という気概を、問題から感じました。


上述しましたが、本当に現場では「公認会計士が足りない!」状態です。
おそらく金融庁は、”公認会計士合格者を増やしたい”というのと、”合格者の質を落としたくない”というのと、相反する方向性で試行錯誤しているのでしょう。
今回は、難易度が高い短答式試験ではありましたが、みなさんが登ろうとしている山は、難易度に見合うだけ価値のある山なのです。
「大きなリンクの中で、試合の時は一人だけで滑り、自分だけを見てもらえる。僕は目立ちたがり屋だったんです。それと、難しいことを達成した時の達成感というのがすごい良かったんで。それではまりましたね。」 羽生結弦

引き続き、みなさまを応援しております。
http://www.kaikei-mvp.com/

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