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植田有祐

公認会計士試験の合格に貢献する簿記・会計指導のプロ

植田有祐(うえだゆうすけ)

公認会計士事務所MVP

コラム

全部合格 vs. 科目合格 (公認会計士論文式試験)

【公認会計士試験】 勉強方法

2014年7月25日 / 2015年7月26日更新



平成26年 公認会計士論文式を受験される方々へ!

いよいよ佳境だと思いますが、ラストスパートがんばってください。
狙うのは、全部合格です!科目合格なんてメじゃありませんので!
この科目合格について、特に最近よくご質問頂きますので、私の意見を書いておきます。

Q.
公認会計士試験の論文式試験について、科目合格を目指す場合、他の科目を受験しなくても(欠席しても)、受験した科目が科目合格に達していれば、科目免除を受けられるのでしょうか?

A.
もちろんです。
たとえ1科目だけ受験してその他の科目を全て放棄されても、その受験した1科目が科目合格の基準点に達していれば、翌年度科目免除を受けられます。



しかし、多くの受験生の方を見てきた私としては、戦略的に反対します。
なぜなら、間違いなく、科目合格よりも全体合格の方が簡単ですから。
短答式を突破されている以上、せっかく全体的にある程度の実力があるにも関わらず、あえて科目合格だけを狙うというのは、はっきり申し上げて非効率的です。



全体合格は、7科目平均して上位約35%に入れば可能なわけです。極論をいえば何科目か失敗した科目があってもよいのです。
これに対して科目合格は、"合格者の平均"を取らねばならないわけですから、単純計算でも上位17.5%(=35%÷2)に入る必要があります。
そこそこ実力がある論文受験者の上位17.5%って、結構キツイですよ?
また、仮に科目合格できたとしても、次の年に得意科目という"自分の武器を奪われる"ことになり、全体的な得点獲得能力がガクッと落ちることは免れません。
科目合格なんかしたって、いつかは全部合格しないと意味がないわけですから、長い目で見れば決して得にはなりません。



1科目ずつ合格していかないといけない税理士試験とちがって、公認会計士試験はある程度の得意科目・不得意科目を許容した試験制度なのですから、その制度をうまく利用して下さい。

『科目合格は、全体合格できなかった場合のオマケ』、ぐらいに考えておかれた方が良いと思います。



論文式試験を受験する皆様
がんばってください!会計MVPは皆様を応援しております!
ホームページ:http://www.kaikei-mvp.com/

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