杉村肇プロのご紹介
積み重ねてきた専門的な技術と研究、総合的な診療経験をもとにペットの耳の病気を回復へと導く(3/3)
動物の耳科医療を確固たるものにすることで、より多くのわんちゃん・猫ちゃんの笑顔を取り戻したい
キリスト教徒である杉村さんは、自らを「クリスチャンの端くれ」と表現します。自身のさまざまな実績について語る際も「神さまがアイデアをくださったんです」と謙虚に断りを入れることがしばしばです。医院名の「主の枝」には、「自らの医療技術は、木の根であり幹である神さまから与えられた枝にすぎない」という思いが込められているそうです。
また、人の医療のように耳鼻咽喉科ではなく、耳科に特化しているのは、「それだけ動物の耳の疾患が多く、構造も複雑かつ多岐に及ぶため」だと言います。
「もちろん鼻やのど、呼吸器とも関連性がありますから、併せて勉強しています。耳というと非常に狭い分野のように聞こえますが、アトピーや食事、感染症など背景には幅広い要因があるわけです。こうした研究を重ね、動物耳科医療における治療法をより確固たるものにしていくことも、私に与えられた使命なのかなと感じています」
研さんの場は国内にとどまりません。アニマル・アシステッド・セラピーなどで知られるアメリカのデルタ協会で、人と動物のあるべき相互関係を科学的に学び、日々の診療でも実践しています。
「アメリカには『犬はしつけて初めて犬になる』という意識がありまして、インストラクターのもとでペットのしつけ方を学ぶ文化があるんです。学習を重ねながら飼ってらっしゃるので、ペットとの関係が豊か。私自身も、こうした関係性をも含めて指導ができる獣医師として、みなさまに関わっていけたら幸いです。お問い合わせやお困りのことなど、遠慮なくクリニックまでご連絡ください」
(取材年月:2021年9月)
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