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コラム

離婚を請求できる不貞行為とは?浮気との違い

2018年8月1日

テーマ:不貞行為

日本では3組に1組が離婚をしているという統計が出ています。その大きな原因のひとつに配偶者の不貞行為があります。

ところで、パートナーの異性関係を指して不倫、浮気、不貞行為などいろいろな言い方があります。これらはどう区別するのでしょう?また、不貞行為を理由に離婚したい場合、有利に進める方法とは?

不貞行為の定義、浮気との違い

そもそも不倫は「道徳に外れる」という意味で、少なくともどちらか一方が結婚している場合に使います。一方、浮気は、既婚者にも使いますし、未婚のパートナーの場合でも使います。また、不倫は継続的な肉体関係を感じさせますが、浮気は一時的なものや、プラトニックな関係にも使うことがあります。

さらに、不倫、浮気は一般的な言い方ですが、不貞行為は法律用語です。

不貞行為とは配偶者以外の異性と、自由意思において肉体関係を持つことを指します。日本は一夫一婦制の国ですので、夫婦には貞操義務があるとされ、不貞はその義務に反する違法行為となります。

そのため、配偶者以外の異性と二人きりでデートをしても、プラトニックな関係なら不貞行為には当たりません。また、不貞行為は、本気か否かは関係なく、風俗店での一度きりの行為も不貞行為に当たると考えられます。

強姦など、自由意思に基づかない性的関係の場合、被害者は不貞行為に当たりませんが、加害者は不貞行為に該当します。

証拠があれば離婚を有利に進められる

相手の不貞行為が原因で、離婚を決意した時、夫婦の話し合いで合意すれば、第三者の手を借りずに離婚をすることができます。

しかし、合意ができなければ家庭裁判所に調停を申し立て、それでも決着がつかなければ裁判で離婚を争うことになります。その場合、不貞行為の証拠を提出し、あなたの言い分が事実であることを立証しなくてはなりません。

証拠がなければ、相手は嘘をつき通すことができ、あなたの言い分も憶測や推測ととらえられ、裁判ならば離婚請求が棄却される可能性もあります。

ですから、パートナーの浮気に気づいても、こちらが察知していることは知らせずに、証拠を集めることが大切です。確かな証拠があれば、離婚や慰謝料請求を有利に進めることができます。

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