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津田孝二

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コラム

ライフラインの中で、なぜ水道事故が一番多いのか??

水のお話

2016年12月9日 / 2016年12月12日更新

ライフラインは工事が大事!!

生活に必要な【電気】【ガス】【水道】のことをライフラインと呼んでします。

一般の方は知らない人の方が多いかもしれませんが、ライフラインを工事するには資格が必要です。
電気 : 一種・二種電気工事<国家資格>
ガス : 各ガス協会が発行する資格(認定資格)
水道 : 給水装置工事主任技術者<国家資格>

電気とガスは作業に従事する者に免許証の携帯を義務づけています。
つまり電気とガスは免許を持っている者しか工事をしてはいけないことになっています。
しかし、水道は有資格者の監督の下であれば免許を持っていなくても工事をしても良いことになっていますので、実際の現場では免許を持っていない人の方が多いのです。

本当にやっていいこと、やってはいけないこと、正しい施工方法を資格を持っていない作業員に教えられているのでしょうか?

私はここに漏水事故の原因があると思います。
資格を取るために勉強して知識を得て作業するのと現場で教えられたことを正しいのか間違っているのかわからないまま作業するのとでは、中身が全く違います。

なぜ水道だけがこのような仕組みになっているのでしょうか?
それは電気とガスは、火災や中毒といった人命に関わるのに対し、仮に水が漏れても人命には影響が少ないと思われているからです。
しかし、マンションやビルで漏水すれば下の階の住民に迷惑をかけることになりますし、家財にも損害を与える可能性だってあります。
戸建は下の階に迷惑をかけない分、漏水に気づくのに時間がかかってしまい、床下や壁の中がボトボトでカビが発生していることだってあります。
また、補修工事が入れば埃や騒音、それらによるストレスも発生しますので、漏水して良いことは何一つありません。

水道工事は一つ間違えば、他人に迷惑をかけたり財産に損害を与えたりしますので、正しい知識と技術が必要なのですが、他のライフライン工事より扱いが軽く見られていると思うのは私だけでしょうか?!

水道も電気やガスと同じように施工する本人が資格を持たなければ、いつまでたっても漏水の危険性は変わらない

施工してすぐにわかればいいのですが、水道の怖いところは施工してすぐに漏水しない場合があることです。
数年~10数年して漏水することがありますが、そのほとんどが施工時に原因があります。
正しい施工すれば、漏水の確立を減らすことができるはずなのですが・・・。

最近は架橋ポリエチレン管やポリブデン管と言った樹脂管が主流となってきており、継手も挿すだけの簡単な物に変わってきていますが、挿しこみ長さが不十分であったり配管を切る時の角度が悪い場合は数年後の漏水につながります。
施工が簡単になってきている分、正確な施工が必要なのです。

水道は人命に直接的な影響はないかもしれませんが、必要不可欠なものです。
公的機関は雨が少ない時期は節水だの制限だのと言っていますが、漏水を減らすことは大切な資源の節水に繋がるのではないでしょうか?
私は不必要な水が勝手に流れ、水道代が高くなる漏水事故を減らすためにはどうしたらいいのか公的機関ももっと真摯に受け止めてほしいと思います。

何度も言いますが、水道はライフラインです。
正しい知識と技術が必要です。

将来の安心はどの工事業者に依頼するか、ここから始まっています。
同じ水道業者でも使う材料が違えば工法も違います。
わからないから任せっぱなしにするのではなく、よくよく話を聞いて考えてからご依頼ください。

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