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堀田周郎

企業や個人が気づいていない魅力を引き出すブランディングのプロ

堀田周郎(ほりたのりお)

HAM株式会社

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コラム

相思相愛のブランドをつくるために必要なこと

2019年7月11日

テーマ:恋愛とブランディング

もし、こんな発言をする人がいれば
皆さんはどんな印象を持つでしょうか?

Aさんに「あなたが好き。一番好きです」
Bさんに「あなたが好き。一番好きです」
Cさんに「あなたが好き。一番好きです」
Dさんに「あなたが好き。一番好きです」
Eさんに「あなたが好き。一番好きです」

実際、こんな人は時々いますが
ダメですよね。

でも、ブランディングで
同じような間違いをしているケースは結構あります。


あなたは
どんな人に愛されたいですか?

「愛してくれるなら誰でもいい」
という人もいますが
やっぱり、自分が好意を持った人から
愛されるのが幸せですよね。


ブランドも相思相愛が理想です。

では、どうすれば
相思相愛のブランドをつくることができるのでしょうか?


ターゲット像を絞り込む

まず最初は、
ブランドのターゲット像(お客さま像)を決めることから始まります。

ついつい、みんなから好かれるブランドをつくりたいと考えてしまうのですが、そこはグッと我慢して、年齢、性別、年収、職業、家族構成、ライフスタイル、価値観など 理想とするターゲット像をできるだけ絞り込んでいきます。

ブランドのターゲット像が明確に決まれば、最も適したコミュニケーション(ネーミング、ロゴ、メッセージ、カラー、パッケージ など)の方法が自然と見えてくるはずです。


コミュニケーションの違いで、それに反応するお客さま層は変わってきます。
誰に向かって、どんなコミュニケーションの方法をとるかは慎重に考えなければいけません。

自分のブランドに相応しいお客さまを集客するためには、最初の段階でコンセプトをしっかりと固め、ブランドの設計図を描くことが大切です。

このコンセプトづくりに失敗すると、
後からの挽回はほとんど不可能なのでご注意ください。

相手の目線から考える

恋愛で「これが私の魅力だ」と叫んでみても、
相手にとって魅力がなければ恋心をつかむことはできません。

これはブランディングも同じです。
いくら企業が「素晴らしい品質です。デザインです」と主張してみても、
お客さまに価値が伝わらなければ、そのブランドは存在しないのと同じです。

ダーゲットと定めたお客さまからみて
・価値はあるのか?
・その価値は正確に伝わっているのか?
常に自問自答が必要です。

ブランディングに限らず、
商売は常にお客さまの目線から考えていく必要があります。

お客さまから共感を獲得する

価格競争なしで選ばれるためには
ブランド力を高め、お客さまとの信頼関係を築くことが大切です。

一般的に接触頻度と好感度は正比例します。

しかし、恋愛で好みではない人やしつこい人からの告白が嫌われるように、お客さまにとって興味のない企業からのアプローチは迷惑ですし、たとえ好意を持っている企業でも売り込みばかりだと逆効果になってしまいます。

そこで、お薦めなのは、
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムといったSNSの活用です。

SNSで発信される情報の選択権は
お客さま側にあるので「自然な形」で接触頻度を高める事ができます。

SNSでの接触回数が増えると
人はその人と頻繁に会っているような錯覚を覚えます。

営業マンが得意先に何度も顔出しをして信頼関係を築いていくように、SNSでは個人の個性や人間性を繰り返し前面に出すことで信頼関係を築いていきます。

また、SNSは「共感」を
拡散させるための最高のツールです。

ブランドに好意を持ったお客さまは、SNSを通じて、友人、知人にその気持ちを拡散していきます。
これからのブランディングは、SNSを使って共感を拡散させる仕組みづくりをできるかが鍵になってきます。

時代の変化を正しく理解し、
常にお客さまの目線からその行動を予測し、
商売につながる導線を見つけていななければいけません。



いかがでしたか?
次回に続く。

 
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HAM株式会社代表取締役 堀田周郎
兵庫県姫路市久保町121
著書:『脱・価格競争で売れ。』(日本地域社会研究所)

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