花田義勝プロのご紹介
デジタルとリアルの融合。双方のメリットを生かした提案・設計が強み(1/3)
BIMや3D測量、マーターポート撮影などで得た立体的で詳細なデータを駆使
JR芦屋駅からほど近い場所にある創業30余年の花田設計事務所。同社の代表・花田義勝さんが先代である父から事業承継してからは、工場設備や生産設備といったプラント設計や、大規模施設などの建築設備設計に3D技術を導入し、精度の高いデザインを行っています。
「従来の2次元を主体とした設計図では、人によって理解度に差が出たり、認識に齟齬(そご)が生じたりするケースが少なくありません。当社では、BIM(Building Information Modeling)という手法で、コンピューター上に建築物の立体モデルを作成し、設計の初期段階から建物の構造をあらゆる角度から『見える化』しています。視覚情報として具現化されるので、建築の専門家でない人にもわかりやすく説明できます」
構造物の形状を高密度で測り、データをデジタル化する「3次元レーザースキャナー」も採用。取得したデータをBIMソフトに変換することもできます。
「バーチャルな世界で設計したBIMのデータと、リアルな現実世界を計測したデータをひもづけ設計と現場を連動することで、関係各所の意思疎通や情報共有がスムーズになり、課題の検討や改善もスピーディーに進めることができます」と花田さん。構造物の現況を知ることで、プランの手戻りといった作業を減らすことができるので、業務の効率化やコスト削減にもつながると言います。
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