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小森一史

置くだけ太陽光発電のプロ

小森一史(こもりひとし)

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コラム

電気業界紙に掲載されました!『置くだけ太陽発電までの道のり』

あれこれ

2015年6月8日 / 2015年6月16日更新

「置くだけ太陽光発電架台」を売るのは波乱万丈の大手電機メーカー出身の営業マン


「この工法なら売れる!」2011年暮れのことである。
㈱ECOホールディングス(兵庫県神戸市)の小森一史社長は、頭の中が大爆発を起こしたような興奮を覚えた。太陽光発電の研修会でたまたま知り合った人物から「置くだけ太陽光発電」の存在を知らされたのだ。
「なんで屋上(陸屋根)に太陽光発電システムを設置する時にも穴を開けるの?」
その必要はないはずだ。小森社長は考えた。
「なぜ屋上に穴を開けるのか。屋根置きの太陽光パネルは傾斜のある瓦屋根から始まったのですが、屋根は斜めだから穴を開けて固定しなければなりません。しかし、平らな屋上に設置するには穴あけは必要ないことに改めて気付いたのです。
“コロンブスの卵”のような発想の転換だった。
「こんなにいいのがあれば、売れないわけはない」
さっそく1人営業マンとして動き出した。



IHの専門家が太陽光発電に

小森社長は、パナソニック㈱の元社員。IHクッキングヒーターの営業担当責任者をしていたが、一念発起して独立した。
しかし、慣れない事業。間もなく廃業に追い込まれます。そこで生活の糧にと始めたのがフルコミッションでのIH用高級鍋の実演販売。これだけでは家族4人を養って行けず、夜は有名チェーン店の居酒屋で調理のアルバイトも始めます(ちなみに料理が上手なので視察に来たエリアマネージャーは仕事ぶりを見て、職人さんを雇ったのか?と言われたそうです。店長談)。昼は鍋の実演販売、夜は居酒屋で働くという窮地を体験しました。元パナソニックの社員としてのプライドはもうズタズタ。しかし、これでは終われないと必死で考え、IHの調理とオール電化講師を合体させた『実演型オール電化セミナー』を考案、開始。全国の電力会社から依頼を受け「オール電化について話してほしい」と、施工店を対象にした勉強会の講師役を頼まれるようになり各地で講演をするようになる。
「実演して食べさせながら、座学をするというオンリーワンの講義がウケました。オール電化の訴求ポイントを話しながら、実際に食べさせて、IH調理の手軽さ、安全性、おいしさにもびっくりしてもらうスタイルです」
現場を知っているからこその講義で評判を呼んで、これで何とかメシが食える!と思った矢先、転機は2011年3月に来た。東日本大震災だ。
「『オール電化=原子力発電』のイメージがある当時の状況で、オール電化はダメだな、と直感的に思いました」その後、実際ほとんど講演依頼はなくなりました。
小森さんは電光石火の速さでその3月末にフォークリフトの免許を取得し、昼は鍋の実演販売、夜は倉庫でリフトマンアルバイトとして働くという2度目の窮地が訪れます。「これで俺の人生ここまでか!」と思ったところに知り合いから声が掛かった。ある会社が「太陽光発電を扱いたいから、それに関連してオール電化と太陽光発電営業の責任者になってくれないか」という。生活のためなら渡りに船。晴れて営業部長として入社。ところが入社3ヶ月半でその会社の経営者と意見が全く合わず退社。
しかし、その会社に入社直後、太陽光発電を勉強して来いということで行った社外研修会で、たまたま知り合った人から後日、この『置くだけ太陽光発電』を紹介されたという。運はどこに転がっているかわからないものです。
いよいよ『置くだけ太陽光発電架台』の販売を専業として開始です。

コンクリートブロックを土台に
「置くだけ」が可能になるのは、コンクリートブロックを土台として利用するからだ。キーになるのは、土台とパネルをつなぐ「金具」。小森さんはその専売に乗り出した。
「置くだけ」の仕組みは、いたってシンプル。

①屋上に防振マットを敷く
②市販のコンクリートブロックを並べる
③上部金具を取り付ける
④パネルを置いて上部金具に差し込む
⑤下部金具を取り付ける
⑥下部金具の上にコンクリートブロックを乗せる
⑦接続金具の取り付け

そして、従来工法の3分の1と試算される設置費用の削減もアピールした。しかし、小森さんの新しい事業の船出は荒れていた。メーカーに何とか金具だけの単体販売お願いし、どうにか了解を得て始めたのは、知り合いの伝手を辿って数十社への飛び込み。しかし、見向きもされなかった。「だったら、不特定多数に知らしめて、見に来てもらおうと始めたのがインターネットです」
ホームページを立ち上げると、当初は1日30件くらいのアクセスだったのが、せっせと記事更新していると「ある日突然、300件を超えたんです。それからは電話が入るようになりました。本来の営業なら、こちらから説明に行くのでしょうが、モノがモノだけに持って説明に行けません。こちらへ来てもらい実際に施工例を見てもらうことにしました。東北や九州からもいらっしゃっていただきました」現在は施工ビデオ、施工説明書などを充実させ、遠くからわざわざ来神していただかなくても施工していただけるようにしています。発注はパネル数枚分からメガソーラーまで規模は様々。メーカー直販などを合わせた出荷件数は2014年12月時点で2400件に上る。



小規模からメガまでまずは見積もりを

「値段を聞いた時点で少し高い!と言われる業者さんもいますが、設置工数が削減出来ることを考えてください。穴を開ける、防水をする、やぐらを立てるといったことが必要なくなります、と説明すると納得してもらえます」。「金具だけ」といっても、もちろん、設計・施工もサポートする。案件ごとに、必要なコンクリートブロックの本数を示したり、複雑な配列にも対応したりと、きめ細かい対応をしている。
「地域により、風の強さは違います。JISで決められた風速があります、パネルによっても風受ける面積が違いますそのため物件ごとに計算しています。もちろんこれまで1件も飛散事故はありません。置くだけで飛ばないのです!
しかし、一時期のような太陽光ブームも終わり今は踊場。しかし、まだまだ需要はあります。私の仕事は販売はもとより“知らしめとモノづくり”と思っています。まだまだこの簡単・低コストの設置方法があるのを知らない施工会社様がほとんど、「もっと啓蒙していきたいですね」それと、モノづくりの観点からメーカーと協議の上もっともっとコストダウンした商品を開発して客様に喜んでいただきたい。
小森社長は、小規模からメガまで、まずは見積もり依頼を寄せてもらいたいとしている。

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