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金井克行

猫背を矯正し肩こり・腰痛を改善するプロ

金井克行(かないかつゆき)

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コラム

肩凝りから、解放されるために!

2015年4月10日 公開 / 2015年5月14日更新

テーマ:首・肩の痛み。肩こり・首こり

猫背を治すには、背骨の矯正だけでなく、胸郭を広げる。


まずは、下のイラストを見てください。
人体の骨のイラストです。                         
人体骨

特に、右側の横からのイラストを良く見てほしいのですが、何かお気づきにはなりませんか?

人の身体を支えているのは骨盤と背骨とよく言われます。
右のイラストで背骨はどれでしょうか?

それを踏まえた上でもう一度、右側のイラストを見てください。

体を支えている背骨に対して、随分と前側に重量バランスが偏っているように思いませんか?
イラストは骨だけですが、実際には内臓があり、人によってはたっぷりと脂肪がついていたりするわけです。

それを支えているのが、背中側の筋肉。
そうなんです。内臓類は体を支える背骨より前にあり、後ろ側の筋肉(抗重力筋)で引張るように支えているのです。

肩凝りの抗重力筋

想像するだけで背中や肩が凝ってきそうになりますよね。

四本足で生活していた位置関係のまま、二本足になってしまった為、四本足の時は合理的であった構造が二本足では肩こりや腰痛をおこしやすい構造となってしまったのです。

そこで、少しでも後ろ側の筋肉(抗重力筋)の負担を減らしてあげることが、肩こり軽減に役立ちます。
そのためには、胸郭のストレッチが重要となります。

胸郭は肺を肋骨で鳥かごの様に囲んでいますが、肋骨の前側は胸骨に、後ろ側は背骨と連結し、ぐるりと肺を囲んでいます。上下の肋骨同士は筋肉で繫がれていて呼吸をするために働いています。

肋間筋

ちなみに腹式呼吸は横隔膜が働き、胸式呼吸はこの肋骨をつないでいる肋間筋が主に働いて呼吸をしています。
大きく息を吸ったり吐いたりすると、胸の部分が動きますよね。この時に働いているのが呼吸筋である肋間筋や呼吸補助筋である、斜角筋群や胸鎖乳突筋、小胸筋、大胸筋、前鋸筋などです。

胸部前面

この、呼吸に関する筋肉が柔軟性を失い、胸郭の動きが制限されると肩こりになりやすいのです。

と、言われてもピンときませんよね。

ではここで、自分の体でお試し下さい。

息を出来る限り、思いっきり、吐き切って見て下さい。

背中が丸まり、猫背姿勢の様になったのではないでしょうか?

今度は逆に、息をできる限り、思いっきり吸ってみてください。

背中が伸び、胸が張れ、意識せずとも勝手に良い姿勢になったのではないでしょうか?

呼吸に関する筋肉が柔軟性を失うと、息を吐き切った時のような猫背姿勢になってしまうのです。

ですから、胸郭のストレッチは体を動かすのも大事ですが、大きく呼吸をするのも大事になります。

それでは実際に胸郭のストレッチですが難しく特別なものではありません。

片腕を頭の後ろに回し、肘を曲げて、反対側の肩甲骨に触れる。

反対側の手で、上げた側の肘を軽く引っ張る。

ごく普通の側屈のストレッチですよね。ここで、少しだけ意識して行ってほしい事があります。

腕を上げた側の脇腹を丸くなる様に意識し、外に向かって押し出すように軽く力を入れます。



単に体を側屈させるだけでなく、伸ばしたい場所を明確に意識するだけでストレッチの効果は、グっと上がります。これは、どこのストレッチを行うときでも同じです。

身体を少し反らし気味にしたり、少しだけ前に倒してみたりを行い、伸びるところを少し変化させるとさらに効果大です。

ストレッチの姿勢のまま、ゆっくりと呼吸をすると、肋間筋が伸びるのが感じとれると思います。

やりすぎには注意です。気持ちいい程度にしておいてください。普段動かしていない部分であるのと、肋間筋自体弱い筋肉ですのでやり過ぎると痛めることがあります。

では、次回は事務所などでも出来る首回りのストレッチを紹介します。

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