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コラム

ハウストレーニングのコツ

2019年8月20日

テーマ:犬とは?

ハウストレーニング。





犬が生活する環境は、飼い主さんの考え方によって様々ですね。

・お家の中を完全フリーで暮らしている。
・お留守番の時はハウス。
・お留守番の時と就寝時はハウス。
などなど。

家の外に犬小屋を置いて外飼いのお家もまだまだあるかと思います。



ハウストレーニングは何の為にするのか?


狭いところに「閉じ込める」のは可哀想という飼い主さんのお話をよく聞きます。

が、

実は、ハウストレーニングは犬の為にあります。

本来、犬は洞窟状のあなぐらを寝床として生活していた動物です。



薄暗く囲われている場所に安心を感じる動物なのです。
安心出来る場所で休みたいという本能を持っています。

「狭いところに閉じ込めては可哀想」というのは人の感情です。
適切なハウスがないというのは、本能を満たすことが出来なくなっているということ。

「家の中にいるから、危険はない?」
いえ、実際に危険はなくても「休みたいという本能」は作動しています。

「家の中がハウスの役割をしている?」
殆どの犬にとって人間の家は大き過ぎます。
完全にフリーの生活で、音や人の動きに左右されずに落ち着いている犬は、家がハウスとしての役割を果たしています。
でも、ピンポン吠えや郵便屋さんのバイクの音、人の動きに敏感になっている場合は、その犬にとっては家が広過ぎるということです。

適切なハウスの大きさなどは、犬の大きさで定義されがちですが、犬の心理状態で大きさや場所を決めてあげましょう。

災害時や入院の時の為にハウストレーニングをしましょうということは、以前から言われてきました。
でも、ハウストレーニングが必要な本当の理由は、犬の本能を満たすことです。



本能なら教えなくてもいいんじゃないの?という疑問があるかと思います。

人間の赤ちゃんには休むことを教えませんか?
寝かしつけるということをしますよね?
人間にも「休みたい」という本能があります。
でも、赤ちゃんはそれを自ら満たすことは出来ません。
だから、お母さんは色々な工夫をして寝る習慣を作ります。
泣き疲れて寝ることと、お母さんにここで寝ようねと安心させてもらって寝るのでは、睡眠の質が違うことは子育てをしているお母さんならお分かりいただけるかと思います。

犬も同じ。

教えないと満たされない本能があるのです。

ただ、人と犬は違う動物なので、寝かしつける方法が異なります。

犬には寝る前の絵本はいりません。
隣でトントンしてもらう必要もありません。

適切なハウスに入ること、そこは危険がなく安心出来るところだと教えます。





それがハウストレーニングです。



ハウストレーニングに必要な準備



さて、ハウストレーニングが必要な理由はお伝えした通りです。
でわ実際にどうやって教えていきましょう?

トレーニングにする時は、何をするにしても「前準備」が必要です。

朝から夕方まで1人でお留守番している犬は知力と体力が有り余っています。
そんな犬に「ハウスの中で休みなさい」とトレーニングを始めても、なかなか休むことは出来ません。
とにかく、知力体力が有り余っているから。


会えることを楽しみにしている人にやっと会えたのに、そっちで休んででと言われたらどうでしょう?
フラストレーションが溜まりませんか?


ハウストレーニングを始める時に必ずしないと行けないことが、「体力と知力の発散」と「身体の満足感」です。

飼い主さんと頭を使って沢山遊び、お散歩で運動して(←体力と知力の発散)、排泄を済ませてすっきり、ご飯を食べてお腹いっぱいになり(←身体の満足感)、そこで初めてハウストレーニングの準備が整います。

「あぁー満足。もう後は寝るだけー」の状態が必要なのです。


幼稚園に通っている子は、必ずハウストレーニングをします。
午前中のプレイタイムが終わると、それぞれのハウスに入ってお昼寝タイムがあります。

約2時間のプレイタイムで登園している犬達と頭を使ってコミニュケーションを取り、気の合う子とは走ったりワンプロをしたりして体力を発散します。
プレイタイム中にも呼び戻しを練習したりトレーナーと頭を使う時間もあり、お昼になるとみんなぐったり(笑)

その後にハウストレーニングをすると、大満足でお昼寝します。

常連犬達は、ハウスの扉を開けるとそそくさとお昼寝モードに突入zzz





お家では、(質の良い)お散歩、飼い主さんとのコミニュケーションの時間、排泄、美味しいご飯。
その後がハウストレーニングをするタイミングです。



ハウスで休めることのメリット


ハウスで休めることのメリットを書いておきます。

・しっかりとした睡眠を取ることができ、心の安定に繋がる。
・トレーニング後の睡眠は、学習を根付かせることが出来る。
・旅行などに一緒に行く時、ハウスを持参していけば、初めての場所でも落ち着ける。
・お泊まりや入院の時、安心して夜を過ごせる。
・犬が苦手な人やアレルギーがある人が来客で来た時など、来客が安心出来る。
・自立心が養われ、飼い主と離れた時でも不安になりにくい。

などなど、ハウストレーニングには人にも犬にもメリットが沢山!


トレーニングは、犬にとって遊びです。
ハウストレーニングを楽しく初めてみませんか?



トレーニングは楽しいよ♪♪

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