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遠藤亜紀

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コラム

今ある棚の収納力を3割アップ!片づけが楽になる収納アイデア5選

2016年4月1日 公開 / 2017年9月5日更新

テーマ:整理収納のアイデア

持っておきたい必要なモノはたくさんある!でも、収納スペースが足りない!!そんなジレンマを抱えている人は少なくありません。その中で、快適に暮らすのに必要なのは、大きな家?引っ越すお金?それとも持っていたいモノを手放す勇気?

いえいえ、必要なのは発想力です。発想力があれば、なるべくお金をかけず手間もかけず、今ある環境を活かしつつ、狭さゆえのお悩みを解決できるのです。

モノの収納は、収納力に対して7~8割に収める…という片づけの世界の鉄則があります。ギュウギュウ詰めにモノを押し込んでしまったら、すぐに溢れ出してしまうからです。結果、片づけても片づけても片づかないという、汚部屋スパイラルにはまってしまうことも。収納スペースに、2~3割のゆとりを持たせることは大切です。

でも、それがなかなか難しいのが、狭いニッポンの住宅事情。いえ、実際は狭かろうが広かろうが、結局モノはスペースの分だけ増えていくのかもしれません。ならば、モノを抑えるという方法だけに頼らず、収納力を引き上げる方法と合わせてゆとりを作ってしまえばいい。そこで目指すのが、収納量3割増です。

そんな、とっておきのアイデアの数々。その中から、いくつかご紹介しましょう。

収納力アップ法1「サイドや上からダブルで使う」


棚は通常、壁際にピッタリと付けて正面から使うモノ。棚そのものが持つキャパシティでしか収納量を計りません。その固定観念を外し、サイドや上からダブルで使います。

棚を壁から離して少し前方に置き、裏側の空いたスペースに、サイドや上からも使えるようにモノを配置します。それにより、使う壁面の面積は同じでも、前に出した分だけ裏側の収納力がアップ。



「かくれんぼ収納」と名付けた、この収納法。メリットは、収納量は増えても見た目はスッキリという点。また、スッキリとしていながらしまい込んではいないため、とても使いやすいのです。

参考ブログ
■かくれんぼ収納(プリンター編)
■かくれんぼ収納(身支度編)
■かくれんぼ収納(キッチン編)
■節電コンセントの置き場所
■テーブル上に溜まるモノの処理

収納力アップ法2「収納のカタチを変える」


棚には既存の棚板がついていますが、そこをアレンジすることなくそのまま受け入れて使うと、どうしてもデッドスペースが生まれます。オーダー家具でない限り、棚の作り手は収納するモノをそこまで把握できないからです。ですから、収納したいモノとそのサイズを見て、棚板を動かす、棚板を足すなどのアレンジをし、なるべくデッドスペースを作らないように努めます。



この棚は、隙間だらけだったうえに、左の壁の内側の奥まった場所にも収納スペースがあり、そこがうまく使われていませんでした。そこで、棚板を収納するモノのサイズに合わせ上に移動させ、それにより浮いた下方スペースに、キャスターを取り付けたカラーボックスを入れ込むことで、今まで使えていなかったスペースを有効活用しています。

参考ブログ
■超かんたんDIY収納
■げた箱が空っぽの理由
■大皿のミルフィーユ収納

収納力アップ法3「モノの置き方を変える」


棚には高さ/幅/奥行があり、そこをフルに活かすには、入れるモノの置き方の工夫も重要になります。縦のモノを横にしてみる、左右の配列を前後にしてみる、平置きを上下に重ねてみるなど、発想次第では、同じスペースでも収納量を倍にすることができます。



写真はお茶のパックの収納ですが、通常立てて収納するプラケースを、寝かせて重ねて配置しました。そうすることにより、一つ分のスペースに二つを収納できるうえ、いずれの中身も簡単に取り出せるようになっています。

参考ブログ
■置き方の工夫

収納力アップ法4「扉のウラを使う」


扉は、スッキリ見せる目隠しとしての役目のほかに、外と遮断してほこりを避けたり、中のモノが飛び出さないようにガードする役目があります。そこに、収納するという役目も加えてしまいましょう。キッチン用品などは、そのための専用グッズが多く売られていますが、そういったモノを使わなくても、フックを貼るだけで容易に掛けられる場合もあります。



こちらは洗面所の棚の扉のウラ。そこにティッシュボックスをかけています。このような軽いモノなら、簡単なフックを貼るだけで、引っ掛けて収納できます。扉のウラを有効利用することで、収納量を増やすことができるうえに、はねた水でティッシュが濡らされることも避けられます。

参考ブログ
■ティッシュ置き場をめぐる冒険
■木材にマグネットで貼る方法
■高い扉のウラ事情
■キッチン扉の活用法

収納力アップ法5「希望のサイズを手作りする」


隙間を余すことなく利用したり、規定外や変則的なモノを収めたりするのに、どうしてもピッタリサイズの棚が手に入らない場合があります。その時は、最終手段として棚を手作りします。DIYというと、どうしてもハードルが高いように感じてしまいがちですが、簡単な棚やボックスであれば、実はそう難しくありません。両側に支えとなる壁のある場所であれば、くぎを打たずに貼り付けるだけでもOK。板を載せるだけでできてしまう場合もあります。

ホームセンターに行けば、希望通りのサイズにカットしてくれるサービスもあり、またお店によっては、DIYコーナーでスタッフが親切丁寧に教えてくれるところもあるので、初心者には便利です。



これは、コードレス掃除機やモップを収納する棚。ダイニングという、目につきやすい場所にありながら、掃除道具の存在を一切感じさせない棚は、収納量をアップさせるだけでなく、気がついたときにサッと掃除できる楽家事にもつながります。

参考ブログ
■DIYで解決!のっぽな掃除道具の収納庫

収納力をアップさせることで、片づけやすく家事がしやすい家になり、その結果気持ちに余裕が生まれます。どれも特別な技術は必要なく、いるのはちょっとした発想の転換だけ。それにより、気がついていなかったデッドスペースが見えてくるかもしれません。

おうちの収納を少しだけ、今までと違う角度から眺めてみてはいかがでしょうか。

■「活かす片づけ」とは■
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この記事を書いたプロ

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