まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ神戸
澤木久美子

「省エネルギーな住まい」を提案する建築設計のプロ

澤木久美子(さわきくみこ)

アトリエ空一級建築士事務所

お電話での
お問い合わせ
078-858-5670

コラム

パッシブデザインとは何か その基本編です

パッシブデザインとは?

2013年12月16日 / 2014年8月1日更新

パッシブデザインとは何か・・・


まずは基本のお話をしましょう。
この言葉をWEBや辞書で調べると
「建築の設計手法の一つ。特別な機械装置を使わずに,
建物の構造や材料などの工夫によって熱や空気の流れを制御し,
快適な室内環境をつくりだす手法。」
と書かれているのをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

デザインという言葉がつくと、意匠的な、もしくは美的な、
というイメージをされるかもしれませんが、
この場合は「快適な室内環境をつくりだす性能をデザインする」
と捉えていただいたら良いかと思います。

パッシブデザインの5大要素は
1.断熱がしっかりされていること

2.夏の日射遮蔽(暑い日差しを遮ること)が考慮されていること

3.冬の日遮熱取得(暖かな太陽の恵みを活かす工夫)が考慮されていること

4.通風(自然な風通し)に対する配慮がされていること

5.昼光利用(太陽光で明るくすること)が考慮されていること

つまり、この5大要素を満たしていれば、とても省エネルギーで
温熱環境(体で感じる暑さ寒さの室内環境)が快適な住まいを実現できるというわけです。

私が2006年頃から学び始めた「自立循環型住宅への設計ガイドライン」という
専門家向けのテキストがあります。この本では正しくこの「パッシブデザイン」
がとても具体的に解かれていました。そしてそこには
「極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の設計や選択に注意を払うことによって、
居住性や利便性を向上させつつも、2000年頃の標準的な住宅と比較してエネルギー消費量を
50%削減できる」と書かれていました。
初めてこのテキストに出会った時には、とてもワクワクしたことを覚えています。
だからこそ・・・これからこの5大要素について、一つずつ具体的に書く事で、
パッシブデザインの素晴らしさをお伝えしたいと思います。



この記事を書いたプロ

澤木久美子

澤木久美子(さわきくみこ)

澤木久美子プロのその他のコンテンツ

Share

澤木久美子のソーシャルメディア

facebook
Facebook

澤木久美子プロのその他のコンテンツ