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澤木久美子

「省エネルギーな住まい」を提案する建築設計のプロ

澤木久美子(さわきくみこ)

アトリエ空一級建築士事務所

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コラム

薪ストーブを体験していただきました<イベント報告です>

暮らしを楽しむ

2013年12月27日 / 2014年8月1日更新

ストーブライフの楽しみ



11月のイベントでは、まだ“寒い!”という程の気温ではなかったのですが
薪ストーブの中で焼いた焼き芋や焼きリンゴを味わっていただいたり
のんびり森の景色を見ながらカフェ気分を楽しんでいただきました。



今回のイベントは「神戸文化祭」という今年始まった企画に参加する、という形で
とにかく自由に過ごしていただきました。
ご近所から来ていただいた方と、子供の頃近くに住んでいた私の知人の間では
「昔話に花が咲く」場面もあり、私の知らない地元の話を興味深く聞かせてもらいました。



事務所兼自宅である我が家は、薪ストーブ1台で家中を暖房しています。
断熱性能を確保した上で(Q値は2.5程度です)、
建具や間仕切り壁の少ない開放的なプランにして
1階の土間に薪ストーブを設置しています。

階段や吹き抜けを介して、暖かい空気は2階にあがります。
2階は屋根の形に天井が高いのですが、十分温まります。
1階はストーブからの輻射熱(遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱)が
土間や壁・天井などに蓄熱されているので、
温まった空気が2階に上がっていっても寒く感じません。

輻射熱の心地よい暖かさは、とにかく体感してみないとわからないものですが
体の芯が温まる感じ、です。

ただ、もちろん薪ストーブの問題点も忘れてはいけません。
一番大きな問題は、匂いでしょうか。
ご近所への配慮が必要です。
燃焼が悪い状態ですと、くすぶって嫌な臭いが出ますし、
良く燃焼している時も、木が燃える独特の匂いが出ます。
昔、お風呂を薪で沸かしていた頃は、
夕方あちこちから匂ってくるこの香りが私自身は大好きでしたが、
匂いをどう感じるかは人によって様々ですし、デリケートな問題です。

設置するときは、煙突の位置や高さをよく検討すること。
そしてもちろん、事前のご挨拶もお忘れなきよう。
ご近所さまのご理解あってのストーブライフだと思っています。

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澤木久美子

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