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伊勢珠樹

工学博士・中小企業診断士資格を有する経営支援・企業研修のプロ

伊勢珠樹(いせたまき) / 中小企業経営診断&コンサルティング

ZION(ザイオン)株式会社

コラム

【マジックペンに光をともす・・・】

2020年10月26日

テーマ:中小企業の経営支援

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 組織マネジメント

卓越したセラピストが行っている“利用法(ユーティライゼーション)”というのを聞いたことはありますか?
それはあたかも、夜間の緊急時に光を失ったとき、近くにあったマジックペンに火をともして光を得る、そんな思考と行動の柔軟性のようなものです。


マジックペンと光


こんにちは、メンタルの柔軟性を鍛えるNLPコレクターの伊勢です。

マジックペンで文字を書くのは、単なる使用です。一方で、利用法のトレーニングを受けている人は、本来の使用方法を超えて、今起きている状況において、本来の使用方法とは異なった方法で、それを役立てることをします。

セラピストは、クライアントが問題だと思っている状況、人間関係、自分の望ましくない行動、それらを利用して、問題解決につながる方法を考えて実践する“利用法”にチャレンジします。
経営コンサルタントなら、社員の問題、経営の問題、商品やサービス開発の問題、お客様との問題など、様々な困難に置いてその困難を利用して、新たな発展を目指すような“利用法”にチャレンジするでしょう。

この話をしていると、先日TVでみた、所ジョージさんの遊び方にも通じると思いました。
彼は、「プラモデルを作るとき、完成させるところまではプラモデルメーカーの意図した行動をしているに過ぎないんだな。むしろ、それを完成させてからどのように自分流の工夫を付け加えて、それを楽しく改良していくかが、自分の遊びなんだよ」と言っていました。

遊びも仕事も、これまでと同じようなことに対して、本来は意図していなかった方法で、その課題を超えていくと、人間の創造性が鍛えられると思いませんか?

そして、利用法のトレーニングを始めると、問題の出来事が問題ではなく、自分に役立つ出来事に変化していくので、人生のストレスも減っていくかもしれません。

NLPを学んでいる人なら利用法のスタンスが“自然発生的に起こるリフレーミング”を引き起こすと考えても良いかもしれません。

私の仕事は、“働く人のメンタルサポート”や“中小企業の経営支援”なので、仕事の中で経験している“様々な利用法的チャレンジ”は、自分の創造性を高めるトレーニングとなっています。

この記事を書いたプロ

伊勢珠樹

工学博士・中小企業診断士資格を有する経営支援・企業研修のプロ

伊勢珠樹(ZION(ザイオン)株式会社)

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