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鎌田孝

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コラム

北海道産酒造好適米「彗星すいせい」について 酒匠&日本酒学講師 鎌田孝

北海道産酒造好適米「彗星」について
お話ししましょう。





彗星は2000年に生まれた吟風とは対照的に
味わいに明らかな違いがあります。

★彗星 すいせい =空育(くういく)170号

 試験栽培名は「空育170号」と呼ばれ
「北海278号(初雫)」と「空育158号(吟風)」との交配で生まれた品種です。

 1996年(平成8年)から試験栽培が開始され、
小樽の田中酒造がその開発に大いに関わっていた経緯があります。

現在は7割以上占める吟風の次に北海道内で使用されている酒造好適米で
約17%を占めています。

命名年は、2006年(平成18年)、同時に酒造好適米として採用されました。

平成19年度、「彗星」を使用した「大吟醸原酒宝川」田中酒造(小樽市)が
全国新酒鑑評会で初の金賞を受賞しました。

「彗星」は固め、「吟風」は柔らかめに溶ける傾向にあるので各酒蔵の好みが出るところでもあります。

『彗星』の特徴

1.酒造特性が非常に高く良質

2.タンパク含有率が低い

3.「美山(みやま)錦(にしき)」「吟風」より大粒で、収量性が高い

4.心白の発現率はやや「吟風」より低い(発現率が変動しやすい)

5.耐寒性が高い

6.淡(たん)麗(れい)な酒質に仕上がる傾向にある

吟風の特徴と比べると明らかな違いがあり
特に耐寒性に優れている点は注目です。

酒匠&日本酒学講師 鎌田孝

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