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紺野智也

家族それぞれの気持ちに寄り添うペット火葬・供養のプロ

紺野智也(こんのともなり) / ペット霊園業

大正動物霊園有限会社

コラム

ペットと家畜

2022年12月2日 公開 / 2023年7月28日更新

テーマ:帯広のペット霊園

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

ミニブタがペットとして流行り、飼っていたミニブタが亡くなった時に火葬してくれるペット霊園がなくて困ったという記事を見ました。ミニブタとは言えかなり大きくなる場合もあり、サイズが問題になったという話ではなく、ミニブタが家畜動物として扱われ、通常のペット霊園での埋葬/火葬が違法だという事なのです。
鳥インフルエンザや口蹄疫など家畜がかかる感染病があり、発生した場合は大量の動物が殺処分となります。養鶏場、畜産農家さんの被害拡大を防ぐため、死亡した家畜の処理は特別な許可を受けた施設で行われなければなりません。畜産は産業ですから、ほとんどの認可を受けた施設は亡くなった動物を供養するための施設というよりも産業廃棄物の処理施設になります。問題は牛、馬、豚、ヤギ、羊、ニワトリなどは個人のペットであっても家畜動物に分類されるという事です。この話は知っていましたが今まで家畜動物の供養の依頼はありませんでした。

死亡獣畜取扱場の認可

今年ヤギを飼われている方から問い合わせがあり、現実問題となった為、色々と調べた結果、大正動物霊園は家畜の処理施設としても基準を満たしていた為、保健所に申請して、死亡獣畜取扱場の認可を受けました。これによりペットとして飼われていたミニブタやヤギも大正動物霊園で火葬が可能になりました。ミニブタがやヤギを飼われている方は少ないと思いますが、我々は出来る限り皆さんのご希望に添える霊園を目指しています。

大正動物霊園ウェブサイト

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