重本りか子プロのご紹介
親と子に「わかる・できる・信じる」を伝えたい ベビーサインで紡ぐ深い絆(1/3)
ベビーサインは親子の触れ合いから生まれる、自然なコミュニケーションの形
ベビーサインは、1990年代からアメリカで広く取り入れられてきた育児方法です。簡単なジェスチャーや手話を用いて、赤ちゃんやまだおしゃべりが上手にできない子どもと意思疎通を図るもので、種類は150以上。赤ちゃんと接する中でおのずと生まれたものもあり、さらにバリエーションが多彩だと言われています。
「『いくつものサインを覚えるなんて無理では?』という親御さんもいらっしゃいますが大丈夫です。会話する時に出てくる身ぶり手ぶりの延長線上にあって、とても自然なものだからです。講座でも、教えるというより、お歌や絵本の読み聞かせといった遊びを通じて私がやって見せることで、赤ちゃんも親御さんも自然に身に付くようサポートしています」
そう語るのは、札幌市を中心にベビーサイン講師として活動する重本りか子さん。これまで指導した親子は、のべ100組以上に及びます。
「誤解として挙げられるのが、ベビーサインを学ぶことで発語が早くなる、反対に遅くなるといった説です。発語のタイミングは口や喉といった身体的発達にもよるので個人差が大きく、サインが直接的に影響することはありません」
注目すべきは、発語してからのプロセス。ベビーサインに触れてきた子どもは、幼いうちから意思表示することの大切さを体感していると言います。
「自分の意見が聞き入れられることが、自己肯定感の土台になっていると感じています。ベビーサインで得た発信力が『個』の時代を生き抜くために必要な下地となり、社会に出てからも自分らしく輝いてほしいですね」
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担当重本りか子(しげもとりかこ)