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K18、18金の基礎知識|種類やお手入れ方法も紹介

2020年11月12日

コラムカテゴリ:くらし

イエローゴールドとは?





イエローゴールドをご存知でしょうか?イエローゴールドは、その名前の通り黄色みのある色をした、金を配合した貴金属のことです。

ですが、ゴールドは元々黄色みを帯びた色をしているので、本来の金と見た目は非常に似ています。ですが、金100%だと変形や変色に弱く、ジュエリーとして身に着けるには難点が多いです。

そのことから他の金属を混ぜて強度を上げていることが多く、イエローゴールドもその一種で、金のほかに、銀と銅を同じ分量ずつ混ぜ合わせた合金です。

特に金の配分が多いと金ならではの黄色みの強いイエローゴールドになり、金の配分が少ないと黄色みの弱いジュエリーが出来上がります。

イエローゴールドの種類





一言でイエローゴールドと言えど、金の配合量によっても様々な違いがあります。

金はその貴金属に配合されている金のパーセンテージによって表記が異なり、品質や配合率が保証された国産ジュエリーの場合は、金100%がK24と表記されています。

では、配分ごとの特徴についてご紹介していきます。

K18


K18は金が全体の75%、そして銀と銅が12.5%ずつ配合されているもののことを指します。

場合によっては、銀と銅が15%と10%ずつ、という場合もありますが、金の配分が75%ということに変わりはありません。他のジュエリーと比べても金の配分が特に多いので、丈夫で美しく、金本来の黄色みが強いジュエリーが出来上がります。

また、合金ではあるもののほとんどが金でできていることから、他の貴金属と比べても特にアレルギーを起こしにくいことでも知られています。

K14


K14は金が約58%、そして銀と銅が16%ずつ配合された貴金属のことを指します。K18と比べると金の配合率が低く、金本来の黄色みよりも少し白みの強い仕上がりになり、女性の白い肌との相性も抜群です。

そのことから、洗練された雰囲気のジュエリーや華奢で繊細なデザインのジュエリーにも使用されることの多い貴金属です。

K10


K10は金の配分が約42%で、銀と銅がそれぞれ29%ずつ配合されているイエローゴールドです。

特に金製品のなかでも金の配分が低く、ゴールドの黄色みがありながら、清潔感のある色味がその特徴です。

金製品とはいえ金の配合率が少なめで丈夫な上比較的リーズナブルなので、人気が高いと言えます。発色の良い宝石をさらに引き立ててくれることもK10の魅力です。

金の配分が高ければ高いほど、金としての価値も上がりますが、他の配合率のジュエリーにも注目してみてくださいね。

K24


市販のジュエリーではあまり見かけませんが、K24のジュエリーも存在します。K24は金100%、不純物がほとんど入っていないものを指します。

このK24はジュエリーとして非常に価値が高く、多くのセレブ、王族貴族にも愛されていますが、金は非常に軟らかい金属で、日常使いにはあまり向いていません。

もちろん価値のあるものを手元に置いておきたい、特別な日に身に着けたい時にはK24はぴったりですので、シーンに合わせて使い分けすることも良いでしょう。


価値に違いはある?





以上のように、イエローゴールドには金の配分率によって様々な違いが存在しますが、その種類によって価値に違いはあるのでしょうか?

金は他の貴金属と比べても非常に高価な素材なことは広く知られていますが、実際のところはどうなのでしょうか?ここで、イエローゴールドの価値の違いについてもご紹介していきます。

K18YGが価値が高い

イエローゴールドのなかでも価値が高いのが、K18YG(イエローゴールド)です。

金製品としてはK24が最も価値が高いのですが、イエローゴールドは銀と銅を配合していることが定義ですので、イエローゴールドでの最高価値はK18ということになります。

K18のイエローゴールドは、その色味が非常に美しく、また高級感も非常に強いことから、自分用としてはもちろん、プレゼントとしても非常に人気が高いです。高価な金を使ったジュエリーを探している方は、ぜひK18イエローゴールドに注目してみてくださいね。

K10YGはリーズナブル

一方で、比較的リーズナブルなのがK10YG(イエローゴールド)です。金の配分が比較的少ないということもあり、気軽に手に入れられるジュエリーとして知られています。

さらに、変形や変色にも強いジュエリーも多くあるので、気軽に日常使いするならK10がぴったりです。リーズナブルなのでデザイン性の高いジュエリーも手が届きやすいのも魅力ですね。

気軽に身に着けたい、比較的値段の優しいジュエリーのプレゼントを探している方は必見です。

見た目はさほど変わらない
銀と銅を配合したイエローゴールドは、製品や配合量によって多少の色味の違いはあれど、その見た目の印象はさほど変わりません。

特にK10の場合も、金本来の色味を出すために色味を加えている場合もあり、その製品によってはK24とほとんど見た目の変わらないK10YGも存在します。

金を使ったジュエリーを探すときは、特にその表記に注目して探すようにしましょう。また「18K」など数字の後に「K」が書かれているものは海外規格での貴金属ジュエリーです。

なかには表記されている金の配分よりもずっと少ない、粗悪品も混ざっている可能性があるので注意しましょう。

イエローゴールドのお手入れ方法





お気に入りのイエローゴールドのジュエリーを手に入れたら、しっかりとお手入れして大切に身に付けましょう。

ここで、イエローゴールドのお手入れ方法についてご紹介していきます。イエローゴールドはお手入れをまめにすることで、変色を防ぎ、綺麗に長く身に付けることが出来ます。

専用クロスでやさしく拭く

貴金属にはそれらを傷つけず、しっかりと表面の汚れを落とすことができる専用クロスが存在します。

ジュエリー店などでリーズナブルに手に入れることができるので、1枚持っておくと便利です。クロスで優しく拭くだけでも、日常のお手入れとしては十分です。

ジュエリーは、外に出して身に付けているだけで空気中の水分や塵、そして人肌に含まれる水分や皮脂が付着し、それが変色の原因になります。身に着けて、帰宅して外したら必ず専用クロスで拭く。これを習慣づけるだけでもイエローゴールドを美しく保つことができますよ。

中性洗剤で洗浄

もし目立つ汚れがついてしまい、クロスで拭く程度では取れなくなってしまった場合は、水で薄めた中性洗剤を柔らかい布やブラシなどを使って拭いましょう。

このとき、力一杯に拭き取ろうとすると変形、変色の原因になってしまいます。また、洗剤を使って洗浄したらしっかりと流水で洗剤を洗い流し、クロスで拭いてしっかりと水気を拭き取ってしまうようにしましょう。

まとめ





今回はイエローゴールドの特徴やお手入れ方法についてご紹介してきました。金本来の魅力を最大限に引き出しつつ、気軽に身に着けやすいイエローゴールドは多くの方に人気です。

イエローゴールドの種類、お手入れ方法をチェックした上で、ぜひお気に入りのジュエリーを見つけてくださいね。


この記事を書いたプロ

懸谷正人

知識・技術・思いを持つジュエリー修理・リフォームのプロ

懸谷正人(RITZ GLANDE)

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