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コラム一覧:医療事故
抗菌薬と感染症
2014-06-06
風邪にほとんど効かない抗生物質(抗菌薬)をなぜ処方するのか? それをお話しする前に、「耐性菌」のお話をしておきたいと思います。 薬剤耐性菌の出現 抗菌薬は文字どおり「細菌をやっつける薬」です...
風邪と抗生物質(抗菌薬)
2014-06-04
これは、本来お医者さんが書くコラムだと思います。 ですが、「医療に対する患者さん側の誤解を解く」という意味で、私の立場からもあえて書かせていただきます。 抗生物質を正しく知っていますか? 風...
薬の効果を知っていますか?
2014-05-30
以前のコラムで、患者の側にも、お医者さんに対する誤解があると書きました。 似たような話で、一般のみなさんは、薬に対する誤解もあるのではないかと思います。 薬は病気を治すもの? 実は、薬も「病...
容体が急変した場合の医療ミスの可能性
2014-05-21
簡単な手術だと聞いていたのに突然亡くなってしまったというケースや、入院していて毎日経過観察されていたはずなのに容体が急変してしまったというケースも、よく相談を受けるケースだと言えます。 このケ...
病気や検査を見落としたミスの可能性
2014-05-14
見落としの可能性 定期的な検査や通院をしていたのに、重大な病気を発見してもらえなかったというケースもよく相談されます。 例えば、人間ドックで腫瘍マーカーを毎年チェックしているのにがんの早期発見...
患者側弁護士は病院を敵視しているわけではありません
2014-04-30
患者側の代理人として医療事件を数多く手がけていると、「患者の味方」「病院を敵視している」といったイメージをもたれることがあります。 ですが、私は常に患者の味方をするわけでも、病院やお医者さんを...
医療事故・医療過誤でなぜ早めに弁護士に相談した方がよいのか?
2014-04-07
一般論として、弁護士に早めに相談した方がよいということは以前にもコラムで書きましたが、どうしてそういえるのか。 今回は、医療事故(医療過誤)事件です。 このようにあらためて書かなくても、医療事...
「合併症」はやむをえないもの、諦めなければならないもの?
2014-02-26
病院でサインする「同意書」 最近はどこの病院でも、手術を受ける際に「同意書」への署名を求められると思います。 この同意書は「きちんと説明を受け、手術を受けることに同意しました」という内容となっ...
診療録を使う事件は様々です
2014-02-12
よくよく考えると当たり前のことなのですが、実は、診療録を読む必要があるのは、医療事件に限りません。 診療録を使う場面 例えば、交通事故で大きな後遺症が残ってしまったのに、その後遺症の程度を保険...
弁護士は診療録を読むことができると思いますか?
2014-02-07
みなさんは、弁護士が診療録を読めるものだと思いますか? 診療録を読める弁護士はほとんどいない 答えはもちろん「ほとんど読めない」です。 弁護士といっても、医学部に在籍したわけではありませんか...
医療事故は勝訴率が低いから訴訟すべきではない?
2014-01-15
よく「医療事故は勝訴率が低い」と言われます。 確かに、最高裁の統計などを見ても、認容率は他の事件に比べて低くなっています。 医療事件は訴訟しない方がよい? では、「医療事故は勝訴率が低いから...
弁護士が行う医療調査とは?
2013-12-02
当たり前のことですが、弁護士は医師ではないので、医師と同じようなレベルでカルテなどの医療記録を読むことはできません。 私は、一般的な弁護士と比べれば医療記録をかなり読める方だと思いますが、それで...
証拠保全か?カルテ開示か?
2013-11-25
医療事故を疑った場合、カルテなどの病院の医療記録を入手することが不可欠となります。 証拠保全かカルテ開示か 以前にも書きましたが、医療記録の入手方法には、病院に直接カルテ開示を請求する方法と、...
EBMという言葉をご存知ですか?
2013-11-21
医療の世界では「エビデンス」という言葉がよく使われます。これは、簡単な日本語でいえば「根拠」ということになります。「エビデンスに基づいた医療」といえば「根拠に基づいた医療をするべきである」という...
医師の過失(ミス)が疑われるケース
2013-09-12
医療事故事件の中で、お医者さんの過失(ミス)がかなり疑われるというケースや、最終的に過失(ミス)を前提とした解決ができたケースは、ある程度類型化できます。 絶対のものではありませんが、参考にして...
この専門家が書いたJIJICO記事
認定こども園、幼稚園や保育園との違い
2014-05-08
認定こども園は、教育目的の幼稚園と保育目的の保育園の機能が一体となったもの。親が就労していなくても預けられることは保育園との大きな違い。施設が費用を決定するため、認可保育園に比べて高額になる可能性も。
憲法を「解釈」で変更する危険性
2014-04-06
最近、憲法の「解釈」を変更することで問題を解決しようという動きがみられる。しかし、それは憲法の存在意義を無意味にしてしまいかねない。「解釈」変更は将来にも影響するとして弁護士が警鐘を鳴らす。
高齢者の交通事故で家族に賠償責任?
2014-03-10
最近、高齢者の交通事故が増加。本人に「責任能力がない」場合、その家族が監督責任を理由に被害者に対する賠償責任を負う可能性も。実際、昨年の名古屋地裁で家族に賠償責任を負わせる判決が。弁護士が解説。
増加中の事実婚、法律の落とし穴
2014-03-06
近年は、婚姻届を出さずに事実上の夫婦生活を営む「事実婚」が増加。同棲との違いは、「婚姻の意思」と「婚姻生活の実態」があること。「夫婦別姓の実現」などメリットがある一方でデメリットも。弁護士が解説。
「尊厳死」とは?法制化の賛否
2014-02-14
積極的な延命措置を行わずに、自然の経過のまま生命を終える「尊厳死」。今、法制化の動きがある。賛否両論あるが、死期が間近であることの判定について明確かつ厳格な基準が不可欠。弁護士が見解を述べる。
不審者扱いされた時の警察への対処法
2014-01-28
「夜道で一人で泣いている女児がいたら」。その対応についてネット上で大激論になっている。職務質問で「犯罪ではない」と判断されれば不利益を受けることはないため、「堂々としている」ことが一番と弁護士が解説。
120年ぶりの民法改正で個人保証による自己破産は撲滅へ?
2014-01-09
民法の債権法について抜本的に見直し、改正しようとする審議が進んでいる。「保証人保護のための方策」も検討され、実現すれば「多額の保証債務による破産」を防ぐのに一定の効果も。弁護士が解説。
DQNネームでいじめに…改名できる?
2013-12-25
通常の読み仮名を無視した当て字や、漫画やアニメのキャラクター名など、DQNネームが増加。正当な事由があれば、名前は変更できるが、いじめ被害でDQNネームは改名できるのか?弁護士が解説。
「復讐屋」逮捕、依頼主の法的責任は?
2013-11-01
お金を支払えば代わりに相手に復讐してくれる「復讐屋」が逮捕。依頼主も共犯として処罰の対象になる可能性も。また、前金を受領しておいて実際は何もしないという詐欺であることも否定できない。復讐屋に関わるリスクについて弁護士が解説。
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