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中島正晴プロのご紹介
遊び心のある仕掛けが暮らしを楽しくする(2/3)
太陽の光がいっぱいに差す明るい家にあこがれて
中島さんが、仕掛けと同様にこだわっているのが採光。小学校から大学まで暮らした家は、光のことをあまり考えずに増築を重ねたせいで、居間や食堂に太陽の光が差さない家に。増築の度に家全体がどんどん薄暗くなっていったといいます。
両親、兄弟、祖父母の6人家族で明るい家庭ながら、とにかく家の中が暗い。日当たりの悪い家に帰るのが、憂欝(うつ)になったこともあるとのこと。そういう住環境で育った影響で、ずっと「太陽の光がいっぱいに差す明るい家」に対するあこがれがあり、大学の建築科に通う頃から「明るい家を設計したい」という思いを持ち続けるようになったそうです。
「明るい家イコール大きな窓」と考えがちですが、窓の面積に頼らずに光を取り入れることも可能。防犯上、大きな窓を取りたくないという要望に応じて、縦長の細い窓を数カ所に設け、効率的な採光を行った施工例もあります。現在の事務所は、自宅があった土地に建てられた自社ビルで、中島さんの設計。自然光に恵まれた明るいオフィスには、かつての暗い家の面影は全くありません。
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