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高橋東子

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高橋東子(たかはしもとこ) / ピアノ講師

音楽教室Largo(ラルゴ)

コラム

おすすめのテクニック教材

2021年4月26日

テーマ:ピアノ

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ピアノレッスン

本日はレッスンで使って効果のあったテキストのご紹介です。

ここのところ「ドホナーニ 指の練習」というテキストが話題になっています。

私もぜひ練習に取り入れると良いと思うのですが、ピアノを始めたばかりの方には少々ハードルが高い教本です。(技術的にも、本の価格的にも…)

そこでご紹介したいのは「スーパーフィンガーズ~すぐに指が動くようになるプレ・ハノン~」というテキストです。

■全音楽譜出版社
http://shop.zen-on.co.jp/p/178289

「ハノンピアノ教本」はハノン先生が作った、ピアノ界では有名なテクニックの練習教本です。

ハノンは19世紀フランスに活躍された作曲家で、音楽史で言えばロマン派(ショパン、リストなど)から近現代(ドビュッシー、ラベルなど)にかけての頃になります。

ショパン、リスト、ドビュッシー、ラベル、、、と名前を挙げたところで、演奏に高度なテクニックが必要なことがご想像いただけるかもしれません。

そんな時代に作られた教本です。

高度なテクニックと耐久力を付けるための教本ですので、ピアノを始めたばかりでいきなりハノン教本を弾くと手指に負担がかかってしまいます。

だからこそドホナーニが話題になっているのかもしれませんが、初心者の方にもっと取っつきやすい本からとりかかると良いのではないかと思います。

前置きが長くなりましたが、以上の理由で初心者の方には「スーパーフィンガーズ」をお勧めいたします。(もちろん長く続けていらっしゃる方にも)


練習曲はそれぞれ1段、2小節のみ。

大きな音符で書かれており、譜読みの練習にもなります。
(譜面を載せるのは著作権法違反になってしまいますのでご容赦ください)

教本を書かれた先生は『「頭ではわかっているのに指が思うように動かない」と悩んでいる方に「指がすぐ反応できるように!」』と仰っています。

脳と指の神経をすばやくつなげるようになる効果があるのではないかと、個人的に思っています。

実際に弾いてみます。
一番はじめの練習曲です。


たったこれだけです。隙間時間で練習できます。

大事なことは指先に集中することです。

何も考えずに弾くよりも、「自分が何の音を弾いているのか」「何の指を使っているのか」「指先がのびてベタ弾きになっていないか」などと意識することが、より脳と神経をリンクさせる効果があるのではないかと、生徒たちの様子を見ていて思います。

物足りなければ、繰り返して倍以上の長さで弾いてみる。
移調して弾く。
両手で弾いてみる。

など、色々な応用が利きます。

私が実際にレッスンで使ってみたところ、手の形を改善させる効果がありました。

ゆっくり練習しますので、指のリハビリにも良いのではないかと思います。

一度ご覧になってみてください!

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高橋東子

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