マイベストプロ北海道

コラム

住宅を買おう!② ~ガイドブック創り~

2021年6月2日 公開 / 2021年6月4日更新

テーマ:住宅ローン

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: ファイナンシャルプランナー 相談住宅購入 諸費用ライフプラン 相談



このコラムをお読みいただきありがとうございます。

芸大卒なのにファイナンシャルプランナー×キャリアコンサルタントをしている大野雅志と申します。

今回も住宅購入に向けたお話をしますね。

前回、“住宅は本当に必要?”という内容でコラムを書きました。
見ていない方はこちらをご覧ください。

住宅を買おう! ①

さて、今回は住宅が必要で取得の決意が固まった後に知っておくと良いポイントについて書きます。

目次

・最初にするのは”ガイドブック創り”
・ガイドブックは自分で創る
・ガイドブックが良い理由
・まとめ

最初にするのは”ガイドブック”創り


住宅取得の決意が固まったらやることは盛りだくさんです。業者選び、間取り、場所、金融機関選び、取得計画、資金計画、火災保険検討、生命保険見直しなどなど盛りだくさんです。

その中で何からすればよいのか、僕は最初にすることは“ガイドブック”創りです。とお答えしています。

『・・・・・』ですよね。

ピント来ないでしょ、聞いたこともないでしょうね。住宅取得の準備とその記録のことを私がこのように呼んでいるだけです。

公式ガイドブックや○○ガイドブックなどを目にしたことはありますよね。ガイドブックは手引書や案内書のことです。つまり、僕がいう“ガイドブック”は住宅取得のための手引書、となります。

先ず、最初にこのガイドブックを創りましょう。

ガイドブックは自分で創る

決まった形があるわけではないので作り方は自由です。形がないと創りにくいという方には最低限必要な項目をお伝えするなどのお手伝いはしますが基本はご自身で作成していただきます。


全部教えてもいいのですが、そうすると記憶に残りにくくなります。皆さんは学校で習った勉強を覚えていますか?ほとんど覚えていないでしょう。

一方、自分で勉強したものや経験したものは結構覚えているのではないでしょうか。
記憶に残らないと目の前に情報があっても目に入らなくなります。ガイドブックを作ると記憶に残り目の前にある住宅取得に関する情報が自然と目に入ります。これは脳の仕組みによるものです。

知識や情報量が少ないと損する確率が高くなります。そうならないためにも知識、情報を増やしましょう。逆に知識や情報が増えればリスクヘッジもできるようになるので損することは少なくなります。

ですから、記憶に残り情報に気づけるようになるために最初にご自身で“ガイドブック“を作成していただきます。

ご自身で作成してもらうのにはもう一つの理由があります。

知識や情報を得るときに書籍やネット、あるいは経験者に聞いたりすると思います。しかし、それらの情報というのは実際には『帯に短し襷に長し』なのです。

なぜなら、家を建てる人が100人いると100通りの家、100通りの想いがあるからです。それにぴったり合う書籍や情報などはないのです。中古住宅購入も同じです。

ですから、ご自身にぴったり合う“ガイドブック”を創るのです。ぴったりの手引書はこれからやってくる数々の選択の決断をしやすくします。

なんだか難しそうと思うかもしれませんが簡単です。書籍やネットなどを参考に情報を仕入れて、前回考えていただいたライフイメージを盛り込めば完成です。それで、自分にぴったりの住宅取得の手引書が出来上がります。

ガイドブック創りというのは準備だけでなく住宅取得のための学習にもなっていることがわかりますか?

ご自身で情報を仕入れるということが学習になります。学習して情報や知識を自分のものにできるので決断しやすくなります。もちろんこの仕入れをする時に間違った情報を仕入れないようにサポートさせていただいています。

このように、ガイドブックを作ると準備と学習がワクワクしながらできます。準備が8割と言われるように、準備をすることで『買ってよかった』と言える確率が格段にアップします。そして、家に愛着もわきます。

ただ、実際には準備や学習しなくても建設業者や不動産会社、ローンを申し込む金融機関、場合によっては保険屋さんなどが諸経費や返済額などのピンポイントの情報を都度教えてくれるので住宅は取得できます。

何度かお伝えしていますが僕は信金時代に8年間管理回収を担当していました。その中で100人以上の延滞者とお話をしてきました。延滞して家を手放す方とも何度もお話をしました。延滞する大多数の人が準備不足で住宅を取得したのだと感じました。ですから、準備不足でも住宅は所得できることも僕は知っています。

“あなたは“どちらを選択しますか?
『準備をしなくてもいいじゃないか』と思いますか?
それとも準備が必要だと思いますか?

どちらも正解です。ご自身で考えて選択したものが答えになります。
僕はガイドブック創りを選択しますし、ガイドブック創りをお勧めします

ガイドブックが良い理由


ガイドブックが良い理由が3つあります。

一つ目は、人は大きい買い物をする時に意思決定が甘くなるという心理があります。今晩のおかずとかはスーパーのチラシを見てじっくり吟味するのに、高額になるとそうならないのです。ですから、準備しないと合理的な判断ができない思考停止に陥る可能性が高くなります。結果として購入後に後悔する、あるいは返済に苦しみます。ガイドブックを創るとそれを回避できます。

二つ目は、ガイドブックを創る過程で色々な情報を吟味して記録していくことになります。その作業が主観的な見方を客観的な見方にシフトしてくれます。主観的に見ていると確証バイアスに陥る可能性が高く、陥ってしまったら周りがどんなアドバイスをしても受け入れなくなります。ガイドブックを創ることでそれを防止できます。

三つ目は、情報や知識を仕入れておかないと疑問やおかしいといったことに気づけないからです。悪徳業者に引っ掛かってしまったり、不良物件などを購入したりする可能性かが高くなります。結果として、先ほどと同じく買った後に後悔する、あるいは返済に苦しみます。ガイドブックを創ると何でだろうが増えます。

このように、準備をしないと後悔する可能性が高くなるります。相談に来ていただいた方には『買ってよかった』と思ってほしいです。住宅取得をよりよいものにして、その後の人生を楽しんでほしいのでガイドブック創りを推奨しています。

準備とか計画というより“ガイドブック“の方がいくらかポップな感じがして行動しやすく楽しめそうじゃないですか。ですから”ガイドブック”と呼んでいますが、呼び方はガイドブックじゃなくても“住宅取得のしおり”とか“My House○○“でもいいですよ。要は楽しめそうな名前を付けてください。そうすれば、重い腰が上がり難しいことも楽しめます。

ただ、それでも『なんか面倒くさいな』とか『堅苦しい』『何とかなる』と思う方はガイドブックを作らなくても住宅を取得することはできます。どちらを選ぶかはご自身で決めて下さい。

もし、ガイドブックが必要ないという方は自分の考えに合った専門家に相談することをお勧めします。

まとめ


住宅取得する際に準備をしないと後悔する可能性が高くなります。
ですから準備が非常に大事になります。

ですが、準備というとなんとなく堅苦しく毛嫌いする人も多いので、“ガイドブック”などの名前を付けると楽しく準備することができて後悔することが少なくなります。

これが今回のコラムのまとめです。

何度も言いますが、住宅取得は超高額の買い物で、超長期の返済にもなります。ですから十分すぎるほどの準備が必要だというのが最もお伝えしたいことです。

まだ具体的に住宅取得を考えていない方でも、この“ガイドブック”を作っておけば理想の住宅と出会ったときに迷いなく決断ができます。

ただし、これは一つの考え方であるととらえてください。色々な考え方があります。正解はありません。自分の人生です、色々な考え方を聞いて自分に合った方法を選択してください。

もし、モヤモヤしたり、迷ったり、悩んだり、あるいは相談相手がいなかったり、そんな時は気軽にご相談ください。話してすっきりしましょう!

もっと聞きたいという方もご相談ください。聞くと安心します。

まだ住宅取得は考えていないけど勉強したいという方向けにレクチャーします。学べばステップアップできます。

FPオフィスOHNOは、皆さんの”暮らし”と”家計”に笑顔を増やすお手伝いをしています。

詳しくはHPをご覧ください。

次回はガイドブックの具体的な作り方を書きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いたプロ

大野雅志

お金や働き方の悩みに応え未来を創造するプロ

大野雅志(FPオフィスOHNO)

Share

関連するコラム

大野雅志プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-2072-7969

 

出られないことがありますが折り返します。SMSでメッセージをいただけると助かります。

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

大野雅志

FPオフィスOHNO

担当大野雅志(おおのまさし)

地図・アクセス

大野雅志のソーシャルメディア

facebook
Facebook

大野雅志プロのコンテンツ