コラム
自分の気分をラクにする人付き合い法
2013年3月25日
今年は春の訪れが、ちょっと遅い感じがします。
それでも、カレンダーは着実に“春の訪れ”を指しています。
仕事を含めた生活の変化が起こる時期でもあります。
“人間関係”というやっかいなものも避けては通れません。
そして、楽しく日々を送れるかどうかは、結構この“人間関係”に左右されているのが現実でしょう。
ということで、
今日は簡単に“自分の気分をラクにする人付き合い法”についてです。
「私の考えと違うけど!」
「おいっ!私の価値観とは隔たりがあるぞ!」
と、目の前の相手に立ち向かったところで、かえって、自分の気持ちはイライラ・ムカムカ・モヤモヤがつのるものです。
人は十人十色と言います。
相手の言動に目くじら立てていては、キリがありません。そこで、
「ああ~、そ~んな考え方もあるのね~~」
「へえ~、君はそんなふうに考えるんだね~」
と、ふんわ~り流してみることをします。
「オイ、オイッ!!」ではなく、
「へえ、そーなんだぁ」と、相づちを打ってみましょう。
「ちょっと、それはなぁ!」をやめて
「ほぉ、そうかぁ」と一度頷いてみましょう。
相手の意見や考えのすべてを、相手の立場に立って肯定的に受け入れてしまう必要は、無いのです。
自分の意見や考えや感情があっていいのです。
その時に、相手のことは、否定せずに柔軟に対応することが、柔軟に対応できることが、最も大事なのです。
私たちは“人付き合い”が、結構なストレスに感じるものです。
それは、“相手が自分ではない”から、起こります。
相手が自分と同じ考えや価値観、そして期待通りの反応をしてくれたら辛いと感じるストレスにはなりません。
ですが、自分と違った考えを持っていたり、価値観の相違があったり、期待した反応が返ってこないと、私たちは相手に対して、イライラしたり、ムカついたり、もやもやしたり、がっかりしたりするのです。
そして、これは『ものすごく当たり前のこと』です。
そんなこと、とっくに理解しているのが、私たちです。
では次は、実行あるのみ。
「へぇ、そうなんだぁ」です!
この魔法の相づちは、自分の気分をラクにしてくれます。
そして、相手との対立を和らげます。話し合いができる環境づくりにもなります。
まずは、試してみてください。
そう、左手でOKマークを作って、左のほっぺにあてながら、「へぇ、そうなんだぁ」
ローラみたいに!!
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