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菅雄治(すがゆうじ)

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コラム

住宅診断で「外壁」の何を調査するのか?<No.2>

広島住宅診断 診断手順

2018年2月13日 / 2018年2月14日更新

今回は、ホームインスペクション(住宅診断)で「外壁」を調査する場合は軒裏も一緒に調査をします。

外壁・軒裏の何処の何を、どの様に、調査して行くのか?<No.2>を、実例の写真で説明していきます。

調査する項目として

以下の項目意外にも有りますが、実情に即した項目です。
◆塗装の劣化  (目視による)
◆カビの発生の有無  (目視による)
◆白樺現象  (目視による)
◆軒裏換気口ガラリ及び建材の劣化  (目視による)
◆外壁を貫通している換気扇フード廻りなど  (目視による)


◆塗装の劣化として
①外壁の簡易防水性能チェックの写真です。

この写真の様に手のひらで、外壁を擦って白い粉が付く場合は、

外壁塗装の防水性が、かなり低下している事を表しています。

誰でも簡単に出来ますので試してみて下さい。

②外壁塗装の剥離の写真です。

この写真は、外壁の定期的なメンテナンス塗り替えをしていない建物の浴室外壁の写真です。


◆カビの発生の有無として
①外壁にカビが発生している写真です。

カビの色は、この写真の様な緑色、そして黒色、赤茶色などが有ります。


◆白樺現象として
①外壁に劣化事象を伴う白樺現象の写真です。

外壁の白樺現象は、浴室外壁面のCB積み又はコンクリート打ちの立上りの壁に発生しやすく、

外壁表面の劣化(塗装の剥離)を伴う事が多いと思われます。

つまり、内部からの湿気が原因と考えられます。


◆軒裏換気口ガラリ及び建材の劣化として
①軒裏換気ガラリが外れかかっている写真です。

元々、ビスでキチンと止められていなかったビスが、外れて落ちたのではないかと考えられます。

この事象は、案外多い事象だと思われます。

②軒裏仕上げ材(新建材)が外れかかっている写真です。

軒裏の塗り替えメンテナンスを定期的にしていれば、ここまで劣化が進まなかったと思われます。

③軒裏仕上げ材(新建材)の劣化写真です。

これは、衝撃的な写真で、軒裏の化粧合板が劣化した結果、紙状になってしまっています。

この紙状のものが無くなってしまった後の写真が下の写真です。

この建物は、再販業者により、屋根の葺き替え、外壁の塗り替えをしているにも関わらず。

この状態で販売していました。インスペクションの依頼者も全然気付いていなかったそうです。


◆外壁を貫通している換気扇フード廻りなどとして
①給気ガラリ廻りコーキングの劣化写真です。

給気ガラリ本体の劣化状態を調査した後に、

ガラリ廻りに防水の為のコーキングの劣化状態を調査します。

②キッチン換気フード木枠の劣化写真です。

築年数が古い建物のキッチン換気扇フードは、この写真の様に施工する事が多く見られます。

この木枠の劣化状態を確認する事が必要です。


今回は、これで終わります。

◆関連記事として
住宅診断で「屋根」の何を調査するのか?
住宅診断で診る順番、箇所と方法(外壁編)
広島県の「住宅診断」はY&Y住宅検査に!
をご覧下さい。

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