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菅雄治(すがゆうじ)

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コラム

住宅診断で「外壁」の何を調査するのか?<No.1>

広島住宅診断 診断手順

2018年2月12日 / 2018年2月14日更新

今回は、ホームインスペクション(住宅診断)で「外壁」を調査する時は軒裏も一緒に調査をしますので、

外壁・軒裏の何処の何を、どの様に、調査して行くのか?<No.1>を、実例の写真で説明していきます。

外壁・軒裏の調査する項目<No.1>として

以下の項目意外にも有りますが、実情に即した項目です。
◆モルタル仕上げのひび割れ  (クラックスケール、打診棒を使用)
◆サイディング仕上げの浮き、ひび割れ  (クラックっスケール、打診棒を使用)
◆モルタル仕上げ部分の浮き、劣化による欠損剥落 (打診棒の使用と目視による)

今回は、この3項目について説明します。

◆モルタル仕上げのひび割れとして
建物の外周を目視で調査をし、ひび割れが確認された場合は、

クラックスケールでひび割れ幅を計測し、ひび割れの廻りのモルタル壁が浮いていないかを打診棒で調査をします。

そして、その結果をチェック図面に場所と計測値を記入していきます。

写真の撮り方は、ひび割れの事象が判る少し離れて撮る写真と、クラックスケールを当てた写真2枚をセットで撮ります。

①外壁モルタルのひび割れの写真です。

この写真は、ひび割れ事象全体が判る遠目の写真です。(0.60mmのひび割れ)

②外壁モルタル目地のひび割れの写真です。

この写真は、クラックスケールを当てた写真です。(1.30mmのひび割れ)

たまに、外壁モルタル目地は外壁面にひび割れをさせない為に入れるもので、

目地にひび割れが入るのは当たり前。だから補修の必要は無いと考えている方がいます。

目地の役目はその通りですが、ひび割れから雨水が浸入してモルタル壁の剥離の原因になりますので、

目地のひび割れも、補修しなくてはなりません。

③軒裏モルタルのひび割れの写真です。

この写真は、ひび割れ事象全体が判る遠目の写真です。(2.50mmのひび割れ)

軒裏モルタル仕上げの場合、軒裏にも外壁モルタル目地と同じ様に目地を入れる事を考えた方が良いと思われます。

同じ様な軒裏のひび割れの写真です。



◆サイディング仕上げの浮き、ひび割れとして
建物の外周を目視で調査をし、ひび割れが確認された場合は、

クラックスケールでひび割れ幅を計測し、チェック図面に場所と計測値を記入していきます。

基本的には、打診棒での調査はしません。

①サイディング壁のひび割れの写真です。

この写真は、ひび割れ事象全体が判る遠目の写真です。(0.70mmのひび割れ)


◆モルタル仕上げ部分の浮き、劣化による欠損剥落
外壁にひび割れが見当たらない場合は、打診棒にて外壁モルタルに浮きがないかを調査して行きます。

①打診棒による調査の写真です。


②劣化による欠損剥落の写真です。

住宅診断の依頼を受けての調査で、ここまでの欠損は珍しいです。

多いのは下記の写真の様な欠損です。



今回は、これで終わります。

◆関連記事として
住宅診断で「外壁」の何を調査するのか?<No.2>
住宅診断で診る順番、箇所と方法(外壁編)
広島県の「住宅診断」はY&Y住宅検査に!
をご覧下さい。

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