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高正樹

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高正樹(たかまさき)

社会保険労務士法人ジャスティス

コラム

「明るい職場」は作れない!?

労務管理

2018年1月31日

経営者の方と話をしていて時々出てくるのが、
「うちの職場、雰囲気が暗いんだよねぇ。」
「どうすれば明るい職場になるかなぁ。。。」
という声です。

どうすれば明るい職場になるかと聞かれても、
「”明るい職場”を目指していては、明るい職場はつくれませんよ。」
とお返事するしかありません。

こう言うと、多くの経営者の方が驚かれますが、
これはある意味事実なのです。

”明るい職場”とはどんな職場を言うのでしょう?
”明るい職場”というのは、かなり抽象的な表現ですし、
人によって定義が異なる主観的なものであると言えます。

明るい職場を、
ある人は窓がたくさんあって陽ざしがよく差し込む職場
をイメージするかもしれませんし、
またある人は
仕事中の雑談や談笑が多い職場
をイメージするかもしれません。

つまり、
明確な『行動化された定義』がないと、
職場を変えようにも
どう変えていけばよいか分からないのです。

そこで、
「明るい職場」ではなく、
「朝出社したとき、全員が目を合わせて挨拶をしあう職場」

「朝出社したとき、全員とハイタッチをしながら挨拶をする職場」
と定義したとすればどうでしょう。
明るい職場が誰にも明確になり、
共通の認識をしやすくなることで、
うんと実現しやすそうなイメージが抱けますよね。

このように、
期待する状況を実現するには、
どのような状況を望むのかを行動レベルで定義する。

職場を変えたいと思ったときは、
前述のように行動レベルまで落とし込んで定義すると、
より早く職場改善が進むわけです。

ちなみに、
”行動”とは、
それをビデオに撮影したときに何をしているかが分かる(又は
その場面を漫画に描いて伝えることができる)レベルのもの
と定義すると分かりやすくなります。

『望む状況は行動レベルで定義する。』
職場改善を考える時には、
このことを一つのコツとして覚えておいて下さいね。(^^)/

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