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前田政登己

家族を幸せにしてくれるリフォームのプロ

前田政登己(まえだまさとみ)

株式会社 マエダハウジング

コラム

日銀総裁 景気回復宣言

資金計画

2013年7月12日 / 2014年7月4日更新

「日銀総裁 景気回復宣言」

中国新聞今朝の一面。

日銀が景気の現状判断を「緩やかに回復しつつある」と発表した。景気判断の上方修正は7か月連続で、大企業の業績が改善し、設備投資や個人消費も伸びており、景気が回復軌道に乗ったとの判断を下した。

景気が上向くのはとてもいいことだが、建築業界において気になるのは、「資材の高騰」「職人手間の高騰」、そして「住宅ローン金利の上昇」。

特に金利に関しては、この春からじわじわ上がっている。中長期的にはさらに上がることも懸念されている。

全期間固定金利型や10年固定は10年物国債利回りに影響されるため、長期金利が上がれば住宅ローン金利も上がる。変動金利は優良企業向け短期貸出金利である短期プライムレートに影響される。

長期固定金利はすでに上がり始めており、フラット35も今年4月は返済期間21~35年で1.80%と過去最低だったものが、7月には2.05%に上昇した。3か月連続で上昇している。

メガバンクの10年固定も年初1.4%だったものが7月には1.65%に上昇している。35年固定で2,500万住宅ローンを借りると2%の金利が3%にアップするだけで、総額で560万アップする。もし4%になると総額1,171万アップ、月々にすると27,800円もアップする。過去30年間の固定金利の平均が4.5%、MAXが8.5%だったことを考えると、決してそうならないとも言えない。

それに比べ、変動金利は依然として低い水準で推移している。多くは店頭表示金利は2.475%前後で引き下げ後最低金利は0.875%が多い。1年、3年の固定金利はさらに低く0.6%のものもある。

少し前までは変動金利を選ぶ人のほうが多かったが、中長期的には金利が上昇するであろうから変動金利のリスクを考え、固定にする人も増えてきた。

いずれにしても金利上昇気配なので家を購入したい人は早目に検討したほうがいい。注意しなければならないのが、住宅ローン金利は原則的に融資実行日金利が適用されるという点。新築なら請負契約を結んでから着工し、完成引き渡し後、融資金が下りるときの金利が適用される。少なくとも半年はかかるので、金利が大きく変わることも予想される。

私も家を購入した時に、事前審査と実行時にタイムラグがあり、金利が上がったため月々の支払いがアップした。

消費税に関しても来年4月から引き上げ予定だが、今年9月末までの契約なら、4月以降でも現消費税で大丈夫。消費税のことを考え早目に検討している人もいるが、どちらかといえば私は金利上昇のほうが気になる。

「いつかは家を持ちたい」と考えている人は、「資材高騰」「金利上昇」「消費増税」「景気回復」の今検討してもいいかもしれませんね。

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