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前田政登己

家族を幸せにしてくれるリフォームのプロ

前田政登己(まえだまさとみ)

株式会社 マエダハウジング

コラム

戸建のリフォーム価値 評価へ

日々雑感

2013年7月7日 / 2014年7月4日更新

本日の日経新聞に「戸建の改修価値評価」という記事が出ていました。



国交省が戸建て中古住宅の適正な価格を算定するため新しい評価基準を作るというものです。

戸建住宅の税法上の耐用年数は22年で、建物は年率5%で減価し、20年程度で0になるといわれています。
それを、リフォームすることによって、40~50年後も建物価値を残そうとするものです。

住宅の価値が高く評価されれば、売却して住み替えることが簡単になります。また、転売するときの税負担も軽減し中古住宅の流通拡大に弾みをつけようとしています。

新基準では150万のキッチン工事をした直後に評価した場合、価値は150万上がることになります。売却する前にリフレッシュリフォームしたらその分が売値として評価されるというものです。

今までは、国も耐震や断熱、住宅履歴などを評価基準に入れていましたが、これでさらに大きく変わるかもしれません。実際は中古物件は相場なので、すぐにその通りにはならないかもしれませんが、国が評価基準を明確にしていけばそれも変わってくるでしょう。

持ち家の資産価値が高まれば売却もスムーズになり新しい住宅を購入することが可能になります。国交省によると1969年以降の日本の住宅の累積投資額は860兆円にのぼるが、現在の資産額は半分以下の340兆円しかありません。ほとんどの建物価値がなくなっているのです。

リフォームを適切に評価するアメリカでは累積投資額と資産額が1,400兆円でほぼ同じ。アメリカではリフォームすればその分価値が上がり、売却するときに高く売れるため中古住宅の流通が活性化されています。

今後日本でも住宅が資産として認められ、資産額が増えるようになるかもしれません。きっと、そうなるでしょう。今までリフォームをずっとやってきましたが、それが評価されないのはおかしいと思っていましたが、これで今後中古+リノベーションもさらに活性化されることでしょう。

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前田政登己

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