生きる力の基盤である「人物力」を鍛える教育を展開。全ての子どもや若者の夢を叶える（1/3）

公務員・教員志望者、大学受験生を徹底サポートする「人物試験専門教室PORTA（ポルタ）」を運営

皆さんは「人物試験」という言葉を聞いたことがありますか？　広島市にある教育ベンチャー・フォスター取締役社長の林克哉さんは、長年予備校などで小論文や国語を指導し、著書が国立大学で教科書として採用されたこともある教育のプロ。林さんは「人物試験とは、その人の考え方や思考、性格といった人柄の部分と、理解力や判断力、表現力といったスキル（人物力）を見るための試験です。願書や小論文、面接、討論、グループ活動など多様な試験を実施します。近年は受験や就職採用試験の場で、学力をはかる筆記試験以上に人物試験のウエイトが高まっています」と話します。

これまで人物試験を専門に指導する教室はあまりありませんでした。林さんは数多くの論文添削指導や教材製作、大学での公務員受験講座を手掛けてきた経験を生かし、2020年に「人物試験専門教室PORTA（ポルタ）」を開校。公務員や教員志望者、AO入試や推薦入試を受ける大学受験生などを対象に、「人物力」を鍛える授業を展開しています。「これまでの経験や実践から、面接官は受験生のどこを見ているのか、何をどう評価しているのかというポイントを熟知しています。そのノウハウをお伝えし、全ての子どもや若者が夢と希望を叶えられるようサポートしていきたい」と林さんは力を込めて訴えます。

林さんの指導を受けた人の中からは、獣医学部の社会人入試で81倍の競争倍率を勝ち抜き、たった一人の合格者になった方もいるそうです。また大学生の公務員受験、教員採用試験で多くの学生が第一志望に合格するなど、数々の実績をあげています。

「私自身、中学・高校と教師からのいじめを受けて不登校を経験したこともあり、人物力のある教師を育てたいという思いが人一倍あります。子どもに対してはもちろん、他者に対してもラベリングして臨むような心の貧しい教師はいりません。ポルタからしっかりとした人材を送り出し、子ども達や教育を支えていきたいと考えています」

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