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コラム

新型コロナ感染の始まり

2021年6月21日

テーマ:その他

コラムカテゴリ:くらし

これまで私は、改正民法物語というタイトルで、債権法改正に関する債権債務関係、特に保証債務を中心に解説をしてきました。私としては、法律に興味を持っている社会人の方をターゲットに想定して法律的読み物を連載するイメージでした。

ただ、内容が少し専門的過ぎたかも知れません。このあたり、理解しやすさと専門性の確保という両方のバランスを取ることは、思ったよりも難しかったように思います。私の力では前回までのコラム内容が限界でした。

そこで、今後は新型コロナウィルスという誰でも関心がある事象について、日々の感想を述べてみたいと思います。

昨年(令和2年)に入ってから「新型コロナウィルス」というとんでもない脅威が人類を襲ってきました。そうはいっても2月初旬頃は今ほど深刻でなく、どこか他人事のような雰囲気が漂っていたと思います。

株価(日経平均)も比較的堅調に推移しており、暴落を予想する評論家はいたものの、当初は大勢の見解とはならなかったと思います。しかし、緊急事態宣言が出てからというもの、一気に緊迫感が高まってきました。

また、緊急事態宣言が解除された後の企業活動を論じるニュース、テレビ番組も多くなり、本当に日々刻々状況が変化していることを強く感じます。

そこで、新型コロナウィルスの発生→拡散→収束傾向(?)という流れの中で、世の中の動きがどう変化し、それにつれて私たちの暮らしがどのように変化を強いられ、日常業務や暮らしの中で対応を求められたかについて、仕事や日常生活の観点からコラムを書いてみたいと思います。

一般に、新型コロナウィルスの関係では、以下の三つの段階が想定されると言われています。つまり、①Beforeコロナ→②Withコロナ→③Afterコロナの三段階です。

この考えを前提とすると、現在はWithコロナの途中段階と言うことになるのでしょうか。Withコロナがどのくらいの期間続くのか不明ですが、いずれにしてもいつかは終わるわけです。そのときに、世の中がどう変わっているか、否、既にどう変わったかを記録することも意味があると思っています。

変化は様々な場面で顕著に現れています。皆さんもそう感じておられるのではないでしょうか。むしろ、変わらないことを探した方が少ないかもしれません。

休日の過ごし方を含めた日常生活や通常業務が大きく変容しており、これは人々の考え方にも必然的に大きな変化をもたらします。私の思考方法も大きく変化してきました。自分でも驚くほどの変化です。国民の思考様式が変化したら、世の中が大きく変わることになります。

何年かして、コロナの結果大きく変わった世の中が日常になったとき、その過程を記録するコラムを残すことにも一定の意味があるかもしれません。コロナが私たちの人生にもたらした変化を記録することが、少しでも皆様の役に立つと良いのですが。

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この記事を書いたプロ

中根弘幸

企業法務・事業再生のプロ

中根弘幸(中根・車元法律事務所)

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