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コラム
「発達障害」続・意志表示が出来にくい人への対処方法!
2023年5月27日
昨日、ある人と話をしていて気づいた事が一つありました。
それは何かというと、「いつも当然だと思う事に疑問を持つ事!」
この事を話す前に事前の会話があります。
A「あなたの周りに子ども達が自然と集まってくること知ってる。」
A「その理由をあなたは分かっているんでしょう?」
私「周りの人は僕が優しいからだと言っているけどそれは違うのは分かる。」
私「でも、子ども達が何を感じて寄って来るのかはわからない・・・。」
A「やっぱりね!」
A「あなたは、人が次にやる事を理解して、先にその人の行動がしやすいように
何気ない形でフォローをしているのよ!」
私「確かに、それは自分でも理解して動いているつもりだけど・・・?」
A「つまり、子ども達にとっては、いつも振り向けばあなたがいて助けてくれる。」
A「その安心感と自然に自分を出させてくれるやさしさがうれしいのよ。」
A「安心して自分をさらけ出しても優しく包んでくれる人に言葉はいらないって事!」
A「本当はスタッフも気づいているかもしれない。」
A「何かをしたい時に、身の回りにしたいための道具が揃えてあったり、
何かをしなければならない時に、しやすいように環境を整えてあったりする事!」
つまり、いつも何気なく自然にあるものが誰かのために用意されている事を考えてみる!
「発達障害」の人のために、何が必要で何を望んでいるのかを私たちが彼らより先に
考えて、手助けする事が大事だとAさんは言いたかったのだろう。
意思表示が上手く出来ない人がいてもその人の気持ちに沿った行動は、
指導者側が読み取って行動する事こそ、理解を得られるのだと思います。
いつも当然としてあるものは、誰かが必要だと思って用意してくれている事を
感謝しながらもう一度考えてみませんか・・・?
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