「発達障害」続・発達障害の人の攻撃性と対処法！

2023年5月26日

テーマ：発達障碍者が社会に貢献出来るように

コラムカテゴリ：ビジネス

「発達障害」の人の攻撃性と思われる行動の対処の方法として
個人差があると書いてきましたが、一つだけ共通する対処法があります。

興奮している場面では、「アドレナリン」が出過ぎていて冷静に判断できません。
そこで、興奮している本人の動画を冷静な時に、見せる事が一番だと思います。

興奮が抑えられない事が多い人や多動だと見える人の中にも冷静に戻る時があります。
その時に、出来れば興奮している行動の前後も含めて動画を取るようにしてみてください。

後でその動画を本人に見せながら、
・どのような行動をするべきだったのか？
・どういう行動が危険だと思うのか？
・周りの人はどう感じただろうか？　　など
本人に問いかけてみてください。

きっと正しい判断をするはずです。

人の行動は見ていてすぐに注意できても、
本人の行動を冷静に見る機会はありません。
改めて、自分の行動を客観的に見る事を繰り返し見るにより、
攻撃性や多動を抑える効果は出てきます。

これからも根気よく見守ってあげて、冷静な行動につながるように心がけてみて下さい。